国際的な法律や世界の政治などについて学ぶとともに、異文化理解力や英語力も身につけることで、世界の人々とともにビジネス活動や問題解決に取り組むための力を育てるコースです。希望者は全員、海外協定校に留学できるなど、海外体験学修プログラムが充実。体験から楽しく学ぶなかで、生きた語学力や実践的な課題解決力などを養うことができます。
将来、国際的なビジネスでの活躍をめざす学生のための履修モデルです。国際経済関係法など、ビジネスに関係の深い法律を中心に学修。また「経法相互乗り入れ制度」を活用し、経済学・経営学の科目も履修することで、企業活動に求められる知識や能力、幅広い視野などを身につけます。もちろん語学力を養うためのプログラムも充実。国際ビジネス関連資格を取得するための講座も、豊富に用意しています。
めざす進路
国際機関やNGOの職員、国家・地方公務員として国際交流を担当するなど、国際公共を担う職業をめざす履修モデルです。公法・政治・行政の知識、国際機関の役割や使命などについての知識を身につけ、世界の社会問題を解決に導くための基礎力を養成。さらにグローバルな視野と柔軟な発想力を養うため、世界の諸地域の政治や文化への理解を深めます。また、グローバル人材として不可欠な語学力向上のためのプログラムも充実しています。
めざす進路
連携するプログラム
希望者は全員、海外協定校への留学が可能。また海外インターンシップや、企業との連携による国際ビジネスの体験学習プログラムなども充実しています。体感から楽しく学ぶなかで、活きた語学力や異文化理解力、ビジネスシーンでの実践的な課題解決力などを、着実に養うことができます
「国際法総論」「国際政治学」「海外フィールドスタディ」などの基礎的科目から、「政治学特講」「NPO・NGO論」などの発展科目へと段階的・系統的に展開する学びを通じて、国際社会に関する法学・政治学を体系的に修得。リーガルマインドを持って国際的課題を解決に導く力の養成をめざします。
国際法総論
国際法の入門科目。国際法の歴史、国際法の特徴、人権や地球環境の保護、紛争の平和的解決、集団安全保障などについて学びます。
海外フィールドスタディ
アジアを中心に行われる、海外体験型の授業です。外国の大学での授業の受講、討論会の参加、政府機関やNGO・NPO、企業の見学などを通じて、国際感覚を身につけます。
NOP・NGO論
世界や日本のNPO・NGOの動向、企業の社会的責任(CSR)の事例などを通じて、関連分野の最新動向を学修。地域開発における役割について考えていきます。
外国語を学ぶ科目に加え、ネイティブの教員が外国語で法学や経済学などの専門講義を行う科目も豊富。さらに国際問題について英語で討論をする、といった演習も実施。専門分野の学修に外国語を用いて取り組むことで、ビジネスシーンでも通用する、高度で実践的な語学力が養われます。
通学先で出会ったたくさんの友達が、世界の出来事を身近に感じさせてくれる。
復旦大学では、世界各地からの留学生たちとの交流を通じて、それぞれの国の文化や歴史、政治等について、新しい知見をたくさん得ました。「もっと学びたい」と考え、帰国後に国際政治のゼミを履修。今では海外のニュースを見ても「あの国の学生がこの問題についてこう話していたな」などと、身近なこととして感じ、理解を深めることができています。
留学体験者(LSP[中国・復旦大学]など)
三輪 朱音 さん
2016年3月 法学部 卒業 / 福井県立羽水高校出身
※この表は2018年度入学生のカリキュラムに基づいて作成したものであり、内容は一部変更となる場合があります。