「共生」と「競争」が加速度的に進む世界情勢。
多角的な視点と創造力で世界に挑戦する。

学修の第1の柱は「英語運用能力」。国際学部の標準目標TOEIC®600及び、発展目標730の実現に向け、英語で学び、英語で考え伝える能力を修得。第2の柱は「専門学修」。国際社会の多様性とグローバル化が進む現代社会の諸問題を理解し、理論と知識を駆使して課題解決に取り組む力や、国内外で活躍するためのビジネス力を実践的なゼミにおいて培います。第3の柱「留学・海外体験」では、豊かな国際感覚と優れたコミュニケーション能力を高めるとともに、世界が抱える課題と向き合います。これら3つを関連づけて学修することで、世界を動かす力を修得します。

学部のポイント

  • 1. 高度な英語運用能力を駆使した国際コミュニケーション能力を育む

    英語で考え英語で議論するグループワークや、リスニング力をアップする「読む、聞く、話す、書く」の4技能統合型教育を通して、実践的な英語運用能力を身に付けます。さらに発展形として、法政治や経済・経営などの専門分野を英語で学び、英語で伝える高度な学修も行います。

  • 2. 国際情勢を多角的に捉えるための、幅広い専門知識を身に付ける

    国際社会の多様性を尊重できる人間性を育みながら、グローバル化が進む現代社会の諸課題を、政治・経済に加え、歴史、言語、文化、社会などの基本知識から理解します。理論と知識を基盤に、解決に向けて自ら考え取り組む力、国内外で活躍するための実践的思考力をゼミを通じて身に付けます。

  • 3. グローバル社会に対応する総合力を身に付け、国際キャリアを実現する

    異なる価値観や文化的背景を持つ他者と協力しながら、社会の一員として活躍できる能力と、生涯にわたる就業力を育成します。1年次から体系的に配置されたキャリア形成科目の履修や、進路に応じた資格取得を通じて、国際的に活躍するために必要なキャリア形成をめざします。

  • 4. 4年間で全員が必ず留学でき、希望者は複数国・複数回の海外体験が可能

    多様な国への留学・海外体験を通じて、豊かな国際感覚と優れたコミュニケーション能力を磨きます。多様性にふれることで自己のアイデンティティを確立し、帰国後の継続した学修により、国際的な課題の研究を深化させるとともに、国際感覚・国際理解力を高めます。

教育特色

「英語運用能力」「専門学修」「留学・海外体験」が相互に連関し合うことで、世界を動かす力を修得。

学修の第1の柱は「英語運用能力」。国際学部の標準目標TOEIC®600及び、発展目標730の実現に向け、英語で学び、英語で考え伝える能力を修得。第2の柱は「専門学修」。国際社会の多様性とグローバル化が進む現代社会の諸問題を理解し、理論と知識を駆使して課題解決に取り組む力や、国内外で活躍するための実践的思考力をゼミを中心に培います。第3の柱「留学・海外体験」では、豊かな国際感覚と優れたコミュニケーション能力を高めるとともに、世界が抱える課題と向き合います。これら3つを関連づけて学修することで、世界を動かす力を修得します。

世界で通用する英語運用能力を修得

日常的に英語に触れることで、実践的な英語力を養成します。

全員TOEIC®600(目標)730(発展目標)

1年次から「読む、聞く、話す、書く」を支える語彙・文法・フレーズを身につけ、「生きた英語」の礎を養成。2年次からはTOEIC®公式問題集により、語彙・文法・読解・聴解・会話を徹底強化します。また、Advanced Englishクラスでは、外資系企業やグローバル企業で活躍できる英語運用能力を養成します。

4技能統合型の英語学修

英語で考え英語で議論するグループワークや、マルチメディアを使用してリスニング力をアップする授業、e-learningなどを通して「読む、聞く、話す、書く」の4技能統合型教育を展開。国際社会で通用する実践的なコミュニケーション能力を高めます。

専門分野を英語“で”学ぶ
Content-Based English

法政治や経済・経営などの専門分野─たとえば人種差別や多文化主義、移民社会などについて、英語で学ぶ授業を、3年次以降の選択科目として設置。教員が英語で講義を行うだけでなく、グループディスカッションや発表にも英語で取り組み、専門知識とともにより高度な英語運用能力を身につけます。

英語力育成特別プログラム
(ベルリッツTOEIC®講座)

140年以上の歴史ある世界最大級の語学学校・ベルリッツが単語の覚え方や自宅学修のコツ、実力チェック、実践演習まできめ細かく指導。グローバルな活躍を見据えて、TOEIC®スコアのアップを図ります。

世界へと視野を広げ専門学修へつなげる留学・海外体験

1年次に全員留学・海外体験、2年次以降は自由にプログラムを選択できる。
1年次から留学や多彩な国々での海外体験学修を行うことで、英語学修への意欲や豊かな国際感覚を育みます。2年次からは、めざす将来のキャリアに応じたプログラム選択により、専門学修への意欲を高めます。これらの海外体験を通して視野を世界へと広げ、国際的な課題の研究ヘと結実させます。また、留学時期を自由に設定できる制度であるため、就職活動の早期化にも対応します。

卒業論文テーマ(一部抜粋:2022年3月卒業生)

  • 国際法における軍事目標と均衡性
    -下田事件とオイル・プラットフォームを考察-
  • Society5.0における職と教育の変化
    -新たな世界を見越した働き方-
  • Application of ICT Considering Post COVID-19
  • 中国で急拡大したシェアリングエコノミーの問題と対策
    -シェアバイクを例にして-
  • 日本語とマレー語の勧誘に対する断りの言語行動
  • 在留外国人の災害時に使用するやさしい日本語
    -やさしい日本語のこれから-
  • 伊藤忠商事株式会社の今後の戦略について
  • WTO加盟にともなう「国内企業存続困難論」について
  • 「 RCEP」背景に中国とインド両国の貿易分析
  • 『 危機の二十年』と戦後ドイツにおける歴史認識の変遷
  • インドネシアにおける18個目のSDGs
  • 政治と文化の狭間で
    -日韓関係におけるK-POPのインパクト-