国際貿易・国際金融・開発経済を体系的に深く学び、国際社会に関する幅広い知識と高い英語運用能力を修得します。
また、海外体験を通じて、日本企業との関わりが強いアジア諸国の経済を的確に捉えます。

進路のモデルケース

海外部門モデル

・企業(海外部門、商社等)
・外資系企業

国際観光モデル

・観光関連ビジネス

国際公共モデル

・NGO・国際機関
・国際公共政策系大学院進学

在校生インタビュー

ゼミでの労働力移動の探究がきっかけで国際経済の面白さを知った。

経済学部 経済学科 2年生 北村 聡美さん 鳥取県立倉吉総合産業高校出身
経済学部 経済学科 2年生 北村 聡美さん
鳥取県立倉吉総合産業高校出身

少子高齢化が進む日本では、外国人労働者の受け入れは必須です。ゼミでも外国人労働者の動向についてテーマを定め、国際的な概況もふまえて深掘りしていきました。研究を進めていくうちにアジアは労働力の移動が激しく、高賃金や技能習得を求めて各国へ移動している実態が見えてきました。国境を越える労働者の移動を国際労働力移動と言いますが、近年は高待遇で迎え入れる韓国や中国への移動が増加しており、日本も打開策を講じる必要性を感じています。海外留学で韓国を訪れた際は、最先端のテクノロジー企業を見学し、その規模感や先進性に驚かされました。こうした技術革新も労働力移動の誘因のひとつだと感じています。今後も国際的な経済動向を追いかけ、将来は貿易関係の仕事に就きたいと考えています。

取得資格

  • TOEIC®スコア 535
  • MOS(Excel、Access・Expert)

海外留学

  • 海外フィールドスタディ
    韓国・崇実大学校

主なカリキュラム

【1年次】
基礎演習
【2年次】
演習Ⅰ
【3年次】
演習Ⅱ
【4年次】
演習Ⅲ
  • 経済学基礎
  • ミクロ経済学Ⅰ
  • マクロ経済学Ⅰ
  • 情報処理基礎
  • データサイエンス基礎
  • 英語A・B・C・D
  • 経済学部生のための経営学入門
  • 経済学部生のための法学入門
  • 経済統計学Ⅰ・Ⅱ

【キャリア科目】

  • キャリア開発A・B
  • ミクロ経済学Ⅱ・Ⅲ
  • マクロ経済学Ⅱ・Ⅲ
  • 経済データサイエンスⅠ
  • 日本経済論Ⅰ・Ⅱ

【コア科目】

  • 国際経済学Ⅰ・Ⅱ
  • アメリカ経済論
  • ヨーロッパ経済論
  • 中国経済論
  • アジア経済概論

【推奨科目】

  • 海外フィールドスタディⅠ
  • 日本経済史
  • Practical Business EnglishⅠ・Ⅱ

【キャリア科目】

  • キャリアデザインA・B
【コア科目】
  • 国際金融論
  • 開発経済論
  • 資源・エネルギー経済論
  • Economic Issues In EnglishⅠ・Ⅱ
  • 観光経済学

【推奨科目】

  • 海外フィールドスタディⅡ
  • 環境経済論
  • 国際経済史
【キャリア科目】
  • キャリア演習A・B
 

※英語名の科目は英語による授業。※上記は予定であり変更となる場合があります。

注目の学び
海外現地で経済のダイナミズムを体感する【海外フィールドスタディⅠ・Ⅱ】

海外の諸地域(特にアジア諸地域)の経済事情を、現地経験を通じて学ぶ海外フィールドスタディを実施しています。約10日~3週間の短期プログラムで、訪問先としては、韓国、マレーシア、台湾などがあります。
海外協定校や提携機関と協力し、学生や市民、子供たちとの交流を通じて学修します。海外が初めてでも、また、外国語が苦手でも大丈夫です。
参加者からは、多様性や異文化への理解が深まった、行動力や自主性が育まれたなど、自らの成長につながったとの感想が寄せられています。こうした経験は、就職活動でも大学生ならではの経験として評価されます。