国際貿易・国際金融・開発経済を体系的に深く学び、国際社会に関する幅広い知識と高い英語運用能力を修得します。
また、海外体験を通じて、日本企業との関わりが強いアジア諸国の経済を的確に捉えます。

進路のモデルケース

海外部門モデル

・企業(海外事業部門、商社等)
・外資系企業

国際観光モデル

・観光関連ビジネス

国際公共モデル

・NGO・国際機関
・国際公共政策系大学院進学

在学生インタビュー

国際経済での学びを強みに将来は海外支社での活躍をめざす。

小売業に関心があり、日本と関わる世界的な経済の動向も 学びたくてこのコースを選びました。将来は海外に支社の あるコンビニエンスストアで、複数の店舗を統括して経営 を支えるスーパーバイザーになることをめざしています。3 年次に受講した「地方財政論」では国から地方への財政移 転の必要性を学修。コンビニにおける本社と加盟店の関係 にも通じるため、この学びが将来必ず役立つと思っていま す。2年次には約4カ月間、アメリカに留学し英語力を鍛え、 TOEIC®スコアが帰国後は2倍に。ホームステイ先のホスト マザーとともに、ホームレスの人たちへの社会貢献活動の 現場に行き、アメリカ経済の負の側面を目の当たりにし、経 済について改めて深く考えさせられました。現在は将来の 仕事に活かせるよう、英語力を磨いています。

海外留学

  • 英語圏1セメスター留学
    アメリカ・クリーブランド州立大学

主なカリキュラム

【1年次】
基礎演習
【2年次】
演習Ⅰ
【3年次】
演習Ⅱ
【4年次】
演習Ⅲ
  • 経済学基礎
  • ミクロ経済学Ⅰ
  • マクロ経済学Ⅰ
  • 情報処理基礎
  • データサイエンス基礎
  • 経済学部生のための経営学入門
  • 経済学部生のための法学入門
  • 経済統計学Ⅰ・Ⅱ

【キャリア科目】

  • キャリア開発A・B
  • ミクロ経済学Ⅱ・Ⅲ
  • マクロ経済学Ⅱ・Ⅲ
  • 経済データサイエンスⅠ
  • 日本経済論Ⅰ・Ⅱ

【コア科目】

  • 国際経済学Ⅰ・Ⅱ
  • アメリカ経済論
  • ヨーロッパ経済論
  • 中国経済論
  • アジア経済概論

【推奨科目】

  • 海外フィールドスタディⅠ
  • 日本経済史
  • Practical Business EnglishⅠ・Ⅱ

【キャリア科目】

  • キャリアデザインA・B
【コア科目】
  • 国際金融論
  • 開発経済論
  • 資源・エネルギー経済論
  • Economic Issues In EnglishⅠ・Ⅱ
  • 観光経済学

【推奨科目】

  • 海外フィールドスタディⅡ
  • 環境経済論
  • 国際経済史
【キャリア科目】
  • キャリア演習A・B
 

※英語名の科目は英語による授業。※上記は予定であり変更となる場合があります。

<注目の学び>
海外現地で経済のダイナミズムを体感する【海外フィールドスタディⅠ・Ⅱ】

海外の諸地域(特にアジア諸地域)の経済事情を、現地経験を通じて学ぶ海外フィールドスタディを実施しています。約10日~3週間の短期プログラムで、訪問先としては、韓国、マレーシア、台湾などがあります。
海外協定校や提携機関と協力し、学生や市民、子供たちとの交流を通じて学修します。海外が初めてでも、また、外国語が苦手でも大丈夫です。
参加者からは、多様性や異文化への理解が深まった、行動力や自主性が育まれたなど、自らの成長につながったとの感想が寄せられています。こうした経験は、就職活動でも大学生ならではの経験として評価されます。