「ヒト・モノ・カネ・情報」の的確な配分による効果的で効率的な組織運営など、企業の経営課題に対し、戦略や政策を提案できる能力を身につけるコースです。
経営学を中心に専門知識を学ぶとともに、体験学修を通じて理解を深め、プレゼンテーション能力などの実務技能を養成。市場動向をふまえてビジネスの現状と将来性を分析でき、新たな製品・サービスなどのイノベーションを自ら創出し、企業活動を牽引できる人材をめざします。
学んだ専門知識を活かし、実体験を通じてビジネスプロセスが学べる、プロジェクト型の体験学修プログラムが充実。企業や地域社会の方々と交流しながら、課題の抽出・分析から、解決策の立案、実践まで取り組むことで、企業活動や起業に必要な意思決定能力や問題解決能力を培います。
現代ビジネスは、情報通信技術(ICT)なくして成し得ません。このコースでは、ICTアドバンストプログラムをあわせて選択履修することにより、就活での強みにもなる、コンピュータ関連資格取得に必要な技能を修得できます。
※ICT=Information & Communication Technology
経営学の専門知識とともに、経済学、さらには「経法相互乗り入れ制度」によりビジネスに関連する法律も学び、社会と企業に関する法的枠組みについての理解も深めます。企業活動についての多角的な知識を得ることで、包括的に経営上の問題点を捉え、ビジネスを牽引できる力を育てます。
経営戦略論(事業戦略)
事業戦略の概念や理論を学び、事例を分析。事例分析ではTwitterを使って意見を募り、それらを基に議論し、事業戦略とその応用方法への理解を深めます。
eビジネス論
eビジネスをキーワードに、今後、成功・成長するビジネスについて事例をベースに研究。新規ビジネスモデルを創造する上で必要なノウハウを修得します。
労働経済学
経済学の視点から見た労働に関する理論と日本的雇用システムについて学修。時事問題を切り口に、労働市場と社会政策とのかかわりなどについても理解を深めます。
会社法概論
企業活動について理解する上で必要な法律の基本知識を学修。会社法の定める制度設計やガバナンス理論、組織と再編、ファイナンスなど、全般について学びます。
※この表は2018年度入学生のカリキュラムに基づいて作成したものであり、内容は一部変更となる場合があります。