留学プログラム

世界全体がひとつの経済圏、地球社会になろうとしている今、時代はグローバルな人材を求めています。本学では、「外国語でコミュニケーションできるようになること」を基本目標に、レベルと関心に応じて参加できる3つのステージを用意しています。まずは基礎学修をしっかりと行い、サポートつきの短期留学で自信をつけながら、より本格的な中長期の留学プログラム・LSP（Language Study Program）・ASP（Academic Study Program）・ESP（Exchange Study Program）へとステップアップ。海外での生きた経験を通して、外国語を「読む・書く・話す・聴く」ための実践力が磨かれます。さらに海外企業でのインターンシップなど、国際人を育む多彩なプログラムがあなたの未来を拓きます。

国際理解の基本は、外国語によるコミュニケーション能力をつけることです。1年次の共通科目の必修科目「外国語科目」から興味のある言語を選択。少人数制のクラスで、「読む･書く･話す･聴く」ための基本的なスキルを習得します。4年間で、コミュニケーションのツールとして外国語を使いこなせるようになることが目標です。

2年生でカナダのトロント大学へ留学した際、授業内でクラスメイトや先生とディスカッションする機会が豊富にありました。多様なテーマについて話し合う中で、スピーキングもリスニングも日本にいる時とは比較にならないほど、伸びたと感じています。さまざまな国籍の人とも交流し、積極的に英語力を磨くことができました。
※学年、掲載内容は取材当時のものです。

3年次にアメリカのクリーブランド州立大学へ留学。現地では積極的なコミュニケーションを目標にしていたので、授業でわからない事がある度に先生に質問していました。グループでディスカッションする際も、文法の正しさより短文で臨機応変に会話することで、英語で考え英語で話せるまで成長できたと感じました。
※学年、掲載内容は取材当時のものです。

日本人がいない環境で英語力を鍛えたいと考え、ドイツへ留学。ヨーロッパや中東、アフリカなど、世界各国から留学生が集まる環境で専門学修に取り組みました。特に印象的だったのが国際人事管理の学修です。グローバル企業における事例を教わりながら、多国籍なメンバーでグループディスカッションを行いました。ドイツは難民受け入れに前向きな多民族国家なので、普段の生活でも多様な国籍や背景を持つ人に出会います。難民支援団体でのボランティアも経験し、日本では感じられない「世界の広さ」を肌で感じることができました。今後は大学院進学を視野に、難民問題や公共政策について学修を深めていきたいです。
※学年、掲載内容は取材当時のものです。