2021.06.08 トピックス 国立経営大学(カンボジア) Vutha Seng教授 による特別講義 ― OUEL 海外協定校チャンネル 2021 第一弾 ― 教育・研究 留学・国際交流



世界13カ国・地域、16大学・機関による講義のリレーが始まりました。
2021年度の第1走者は国立経営大学(カンボジア)のVutha Seng教授です。
 
Vutha教授の専門は行政学(法律)ですが、本学との交流をきっかけに、カンボジアと日本との関係について強い関心を持つようになりました。2016年には、研究と交流のため本学を訪れ、理解と研究を深めました。
 
今回の講義のテーマは「CAMBODIA:A quick Look at the country, history and culture of Cambodia」でした。日本の大学生があまり触れることのないカンボジアの歴史や文化、そして日常について、語り掛けるように、分かりやすく教えてくれました。
 
授業はAll English。ほとんどの学生にとって、海外の授業に直接参加することが初めての経験でしたが、講師の気配りと事前準備の甲斐もあり、質問と返答が最後まで途切れることはありませんでした。
 
最後は、カンボジア式の挨拶「合掌」でお別れ。参加学生からは、今回の講義を機にカンボジアとカンボジアと繋がることのできたという「嬉しさ」、同時に「交流の難しさ/悔しさ」についてのコメントが寄せられていました。いずれも今後の学生の成長に期待できる内容でした。
 
 
  
 

 

カンボジア国立経営大学について



1983年に国立経済学研究所として設立されたカンボジアの国立大学で、米国ジョージタウン大学、サンフランシスコ大学との協力の下、アメリカ式の教育方法を導入しています。カンボジアを代表する名門大学の一つで、本学との間では交換留学や短期プログラムも実施しています。
 
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「OUEL協定校チャンネルとは」

「コロナ禍で留学に行けなかった学生にワクワクする体験を!」との強い想いで企画されたプログラムです。本学海外協定校による本学のためだけの特別講義。今年度は、世界15カ国・地域、16大学/教育機関の教授陣の授業を聞くことができます。【予告編はこちら】
参加者は随時募集しています。詳細はUNIVERSAL PASSPORT(在学生用ポータルサイト)をご覧ください。
世界中の大学と本学を繋いで実施するリレ―講義です。参加者は毎回、新たな国・先生とつながり、そこで得た新たな発見をもとに、自分達の知る「世界」を広げていくことができます。
 
バトンは次の「走者」へと渡ります。
次は、ベトナムを代表する進学校の一つで日本語教育では同国で最高の実績を誇る、CHU VAN AN 高校のNGUYEN THI THANH THUY先生による日本語での講義です。