2023.12.27 トピックス 活躍するクラブ生インタビュー【体育会テコンドー部 浅田選手(経営1年)、新川選手(経営1年)】 学生生活


 いよいよ目前に迫った『パリ2024オリンピックアジア大陸別予選 日本代表選手最終選考会』。

 4年に一度開催される世界的なスポーツの祭典オリンピックへの出場権獲得を目指し、今回は12月に開催された「第17回全日本テコンドー選手権大会」キョルギ男子58㎏級及び女子57㎏級で優勝した浅田将揮選手(経営学部1年)、新川愛美選手(経営学部1年)から、同大会に向けた抱負や今後の目標などについてインタビューをしました。

Q1.
テコンドーを始めたきっかけを教えてください。
A1.
(浅田)幼少期に友達に誘われたことがきっかけで、テコンドーを始めました。
(新川)4歳から空手をしていたのですが、その時から足技が得意で、足技をもっと上手くなりたいと思い中学生からテコンドーを始めました。

Q2.
これまでテコンドーを続けてきて大変だったことはありますか。
A2.
(浅田)テコンドーは、階級制の競技なので減量がとても大変です。試合の時は、毎回8~10㎏くらいの減量を行います。
(新川)空手をしていたこともあり、体が前に突っ込んでしまう癖が中々直すことができなかったことです。

Q3.
競技を続けてきて、よかったと思うことはありますか。
A3.
(浅田)何より試合に勝った時が一番うれしいです。特に優勝した瞬間は、厳しい練習や減量をしてきてよかったと感じます。
(新川)失敗や挫折を乗り越える力を身に付けられたことです。あまりメンタルが強い方ではなく、一つの失敗を引きずってしまうタイプだったのですが競技を続けてきたことで、失敗をどう次に生かすかを考えられるようになりました。

Q4.
体調管理やコンディション維持のために特に意識していることはありますか。
A4.
(浅田)やはり減量が大変なので、食事(特に食べるもの)には日頃から気を使って生活をしています。
(新川)睡眠をしっかりとることです。睡眠をしっかりとることで、体調を崩しにくくなり、メンタル面にも余裕ができるので集中して練習に取り組めます。

Q5.
最後に、来年1月の大会と今後の目標を教えてください。
A5.
(浅田)監督やコーチ、自分の力を信じて、必ず優勝したいと思います。そして、日本代表選手としてオリンピックに出場し、メダリストになれるようこれからも練習に励んでいきます。
(新川)これまでやってきたことを信じて、自分から積極的に攻める姿勢で最高の結果を残したいと思います。最終の目標は、オリンピックに出場し、メダルを取ることですが、国内だけでなく世界で活躍できる選手になりたいです。


浅田選手、新川選手、インタビューへのご協力ありがとうございました。在学生・教職員一同、パリオリンピック出場を目指す両選手を全力で応援します。