2023.12.12 トピックス 【国際学部】2023年度 国際学部学生研究発表大会(1年生の部)を開催 教育・研究


 12月8日(金)に、第8回となる「2023年度国際学部学生研究発表大会(1年生の部)」が開催されました。この大会では、入学以来学修を進めてきた4つのテーマについて、各演習クラスでの選考を勝ち抜いた代表チームが発表を行いました。国際学部1年生全員が世界で起きている諸問題について考え、議論する貴重な場です。 
 英語で発表を行うグループや動画を使い視覚的に訴えかけるグループもあり、今後のプレゼンテーションで参考になるものばかりでした。

 
研究発表テーマ : 気候変動問題、戦争と難民、インバウンド、多文化共生社会


 今年の1年生の研究テーマは、気候変動問題、戦争と難民、インバウンド、多文化共生社会の4つでした。当日の発表では難民状況の国別比較、黒人差別問題、地球温暖化と食糧問題の関係など、多岐にわたるトピックが扱われていました。
 
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今回の大会で見事優勝に輝いたのは...
 
I10クラス 橋本先生ゼミ所属の学生さんたちでした!!
テーマ:インバウンド観光が抱える問題
このチームは、世界各国で起きているオーバーツーリズムに着目し、主に環境問題とその対応について日・中・越の3ヶ国を比較した内容の発表を行いました。


 
おわりに
 今回の研究発表大会に向けて、それぞれの演習クラスで分けられたチームごとに調査、準備を進めてきました。スライド作成や文献購読等、1年生にとっては初めて「研究」を体験する貴重な機会となりました。国際問題と向き合い、考えるきっかけとなった今回の研究発表大会は、2年次から本格化する専門学修への良い足掛かりになったことでしょう。