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【経営学部】老舗菓子メーカーの社長が語る、成長と成功の秘訣
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有力企業への就職を目指す学生が集まり学ぶ「ミラプロ」※の授業が行われました。今回の講義では、大正時代から続く老舗菓子メーカー「株式会社 扇雀飴本舗」の社長、米田さまにお越しいただき、ご自身のご経験から、成長や成功に必要なことについてお話しいただきました。
扇雀飴本舗とは
株式会社 扇雀飴本舗は、1925年(大正14年)創業の大阪の老舗菓子メーカーです。「和の精神」を社是に、上方歌舞伎との縁から生まれた「扇雀飴」や、はちみつだけを固形化した「はちみつ100%のキャンデー」など、素材を生かした商品を生み出してきました。高知県産の「直七」を使った商品など、地域との協力にも力を入れ、海外にも販路を広げています。2025年に創業100周年を迎えた今も、「進取の精神」で本物の味を世界へ届けています。
経営トップの考え方を学ぶ
大学卒業後、三菱商事株式会社で石油関連事業などに携わってこられた米田社長は、52歳のときに扇雀飴本舗の社長に就任されました。講義では、社長就任後にやめたことや始めたこと、戸惑いや壁にぶつかった経験、そのときに大切にされていた考え方についてお話しくださいました。製菓業とは全く異なる業界での経験や、そこで得た考え方も大いに生きたとのことです。
講義の最後には、「どこでも通用する」成功の秘訣についても話され、どんな会社、どんな立場でも必要となる心構えがあることを伝えてくださいました。
未来の自分を重ねて学ぶ
講義の中で、学生から米田社長へ多くの質問が寄せられました。「海外で商品を販売する際に、商品パッケージ以外で行ったローカライズはあるか」「なぜ、生産の安定性が低く高価なはちみつを使った商品づくりに取り組んだのか」「挑戦を始める前は、どのように考えていたのか」など、内容は多岐にわたり、米田社長は一つひとつ丁寧に答えてくださいました。
学生たちは、社会に出たときに役立つ知識や考え方を吸収しようと真剣に聞き入り、大学生活や就職活動、将来の働き方に結びつけて受け止めていました。
参加した学生の感想
「失敗への不安から、行動する前に諦めてしまう自分を振り返り、まずは挑戦することで可能性に気付けると感じた」
「社員との対話や、社員が自分で考えて行動できる仕組みづくりに関心を持った。自分のアルバイトでの経験とも重ね、相手の声を聞くことの大切さを再認識した」
「人との出会いが将来どのようにつながるかは分からないからこそ、その時の立場や損得だけで判断せず、長期的な信頼関係を大切にしたい」
「過去の経験や知識を新しい環境で生かす考え方に共感した。企業の伝統だけでなく、自分自身の学びや経験も、将来の別の場面で役立つと感じた」
参加した学生からは、自分自身の課題と結びつけ、今後の自分とどう向き合い、どう行動するのかを考える前向きな感想が寄せられました。学生たちは、挑戦することや信頼関係の大切さを学び、今後の成長に繋がる気付きを得ることができました。
※「ミラプロ(Future Leaders Program)」とは、企業と連携した実践型学修で、即戦力となる問題解決力が身に付け、業界トップ企業への就職をめざす経営学部独自のトップキャリア形成プログラムです。