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五島 光助教(経営学部)が「ベストオーラルペーパー賞」を受賞
- 研究・社会連携
2026年10月25日(日)、法政大学市ケ谷キャンパスで開催された「日本マーケティング学会カンファレンス2026」において、本学経営学部の五島光助教が「ベストオーラルペーパー賞」を受賞しました。
受賞した研究のタイトルは「ダークパターンを組み込んだUIは何に『効く』のか」です。
ネットショッピングの「買わせる仕掛け」は本当に効果があるのか?
ネットショッピングを利用していると、「残りわずか」「今すぐ購入」といった表示を目にすることがあります。このように、利用者の心理を利用し、特定の選択へ誘導するように設計された画面や仕組みは「ダークパターン」と呼ばれています。
今回の研究では、ネットショッピングの購入確認画面を題材に、ダークパターンが消費者の心理や行動意図にどのような影響を与えるのかを調べました。
748人を対象とした実験の結果、ダークパターンを取り入れた画面では、購入したいという気持ちが高まる効果は確認されませんでした。一方で、「購入をやめたい」「このお店をもう利用したくない」といった気持ちが強まることが明らかになりました。
この結果は消費者に購入を促すための仕掛けが返って企業への不信感や利用離れにつながる可能性を示しています。
身近なネットショッピングの仕組みを科学的に分析した本研究は企業の売上だけでなく、消費者の信頼や安心を大切にするマーケティングの重要性を考えるものです。