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神戸星城高等学校1年生特進コースの皆さんが経済学に触れる!
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2026年9月30日(水)、神戸星城高等学校にて、本学経済学部の小巻善郎教授による出前授業を行いました。1年生特進コース(Sコース)の生徒の皆さんが、「経済の入り口」として人口動向、経済規模、お金と経済活動、金利、貯蓄・投資について学びました。身近でありながら、普段はじっくり考える機会の少ない「経済」と「お金」。小巻教授は、その基本をデータや具体例を交えて分かりやすく解説しました。
前半:データから日本経済の「いま」を知る
前半は「日本経済の見方と金利の基本」をテーマに、日本の人口動向や、GDP(国内総生産)から見る経済の規模、景気の拡大と後退が繰り返される「景気循環」について学びました。続いて、お金が個人・企業・国の間をどのようにめぐっているかを確認したうえで、金利とは「お金の貸し借りの価格」であることや金利の計算方法、日本銀行の金融政策と金利の関係へと話が広がりました。ニュースでよく耳にする言葉の意味が、一つずつつながっていく内容でした。
後半:人生100年時代のお金との付き合い方
後半のテーマは「人生100年時代のおカネの貯め方」。これからの人生を思い描く生活設計(ライフ・プランニング)の考え方から始まり、「いま10万円をもらうか、1年後に10万3,000円をもらうか」という問いかけを通して、人がつい目先の利益を選んでしまう心理(現在バイアス)について考えました。さらに、収入から先に貯蓄する「先取り貯蓄」や、お金を運用する際の3つのキーワード「長期・積立・分散」について、複利の効果や「タマゴを一つのかごに盛るな」という格言を交えて紹介しました。
真剣なまなざしと、盛り上がったクイズ
生徒の皆さんはうなずきながら熱心にメモを取り、最後まで真剣に耳を傾けていました。クイズ形式の問題には参観の先生方にもご参加いただき、教室全体が盛り上がりました。「金利の内容が少し難しかった」という感想もありましたが、初めての分野に真剣に向き合ったからこその声だと受け止めています。
心に残った「受験生時代」のお話
授業の最後には、校長先生のご提案により、小巻教授が自身の受験生時代のエピソードを紹介しました。普段はなかなか聞くことのない教授自身の体験談に、驚いた表情を見せる生徒もおり、印象に残る締めくくりとなりました。
おわりに
1年生ながら、本学のことを知っている生徒の姿も見られました。今回の授業が、経済やお金に興味を持ち、将来の進路を考えるきっかけとなれば幸いです。本学では今後も、出前授業などを通じて、大学での学びに触れる機会を高校生の皆さんにお届けしてまいります。
ご協力いただいた神戸星城高等学校の皆さまに、心より御礼申し上げます。