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【国際学部】老舗旅館の「リアルな課題」に挑戦!国際共修×企業連携PBLによるキャリア教育
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- 宿泊施設の乱立による競争激化
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「これだけ増えた宿泊施設の中で、生き残りをかけてどう戦うか」という問いかけは、学生たちのPBL活動への強い動機となりました。
グループによるPBL活動
お花坊様の講演をふまえ、「老舗旅館お花坊が、伝統を守りながら"選ばれる宿"であり続けるためには何が必要か」をテーマに、複数回の授業で留学生と日本人学生の混合グループでPBL活動を実施しました。
各グループは、基本情報・業界分析・競合旅館との比較をもとにSWOT分析を行い、課題整理から解決策・期待される効果まで提案資料にまとめました。SNS活用・外国人観光客向けサービス拡充・閑散期向け新プランなど、多様な視点からの提案が生まれました。
また、中間発表では相互評価シートを活用し、提案内容・資料の見やすさ・発表のわかりやすさなどの観点で他者・自己評価を実施したことで、最終提案の質を高めました。
お花坊様への最終プレゼンテーション発表
発表当日(7月7日)、各グループが小西様の前で最終プレゼンテーションを行いました。緊張しながらも、それぞれのグループが独自の視点と熱意あふれる提案を行いました。
発表内容は、推し活や推しの色を取り入れる視点や学生PRサポーター、動画配信やInstagram・TikTokなどのSNSの活用などをいかし、お花坊の認知度向上につなげる提案が多く見られる一方で、従業員の働く時間の改善、施設の整備などのハード面の改善などの提案もありました。
お花坊・小西様からのフィードバック
小西様からは各グループに対し、企業現場の視点からの具体的なフィードバックをいただきました。実際に取り組むかを検討したい提案があること、旅館と学生では視点が違うからこそ新鮮なアイデアが生まれること、そしておもてなしの気持ちという細やかな心の部分はSNSでは発信しにくいことなどのコメントは、学生にとって最も印象に残るメッセージとなりました。
新しいアイデアや情報発信も大切ですが、その根底にはお客様を思う気持ちがあることは、学生たちがあらためて気づいた大切な学びとなりました。
「国際キャリアデザインA」受講後の学生の声
学生のコメント
- 発表やお花坊様のコメントを通じて、伝統を守りながら新しいアイデアを取り入れることの大切さ、そして何よりもお客様の立場で考えるおもてなしの心が、旅館の高い評価につながっていることを学びました。
【提案への振り返り】
- 「自分たちの提案が「勉強になった」とおっしゃってくださり、調査した旅館の方に直接評価されることは、これからの支えになると感じた。」(日本人学生)
- 「旅館の方と学生の視点は違うので、いい時間になった。実際の現場の声が聞けて勉強になった。」(留学生)
- 「どのグループも多様な知識や異なる視点をたくさん吸収できた。何よりもグループの団結力とチームワークをとても誇りに思う。」(日本人学生)
- 「日本語で意見を説明することはまだ難しいと感じた。次回はもっと積極的に発言し、コミュニケーション力を高めたい。」(留学生)
- 「リーダーだからといって一人で全部やるのではなく、みんなに役割をお願いしながら進めることも大切だと学んだ。」(日本人学生)
今回の国際共修×PBLを通じて、学生たちは異文化間の協働の難しさと面白さを体感しながら、論理的思考力・プレゼンテーション力・異文化コミュニケーション力などを高めることができました。特に、異文化背景を持つ仲間との協働は、困難を伴いながらも、「多様な価値観をもつ人々と働くとはどういうことか」を自身のキャリアを考えるうえでかけがえない経験となりました。