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【経営学部×長龍酒造】日本酒業界でのブランディングとは!?
- 学部・大学院/教育
日本酒の未来を、企業と一緒に考える——。
そんな実践的な学びが、経営学部で行われています。
長龍酒造様は1963年に大阪府八尾市で設立されました。現在は奈良県北葛城郡に本社を構えていますが、本学の所在地である八尾市にゆかりのある企業です。こうしたご縁から、昨年度に続き本年度も、経営学部3年生の酒井ゼミ・仲川ゼミが合同で、長龍酒造株式会社様と連携し、日本酒業界について学びました。
今回のテーマは「日本酒業界におけるブランディング」です。
日本酒業界は、日本の人口減少や若者のアルコール離れの影響を受け、需要は減少傾向にあります。しかし、その一方で、業界は「市場構造の転換期」を迎えています。
従来の「安く・多く消費する」スタイルから、「高品質で体験を楽しむ」スタイルへ。長龍酒造様では、この変化をチャンスと捉え、単なる売上拡大ではなく、企業理念や商品コンセプトに共感してもらうファンづくりに取り組まれています。さらに、海外展開やクラフトビール事業など、新たな価値創出にも挑戦されています。
授業では、学生が事前に実施したアンケート結果をもとに、企業の方と意見交換を行いました。企業から学生へ問いかけがあり、実際のマーケティングの視点に触れる機会となりました。中でも「若い世代がアルコールを飲むきっかけ」は大きなテーマとなりました。学生からは「推し(好きな芸能人やインフルエンサー)の影響」といった声が多く挙がり、ターゲット層に影響力のある人物を起用した広告やSNSでの発信など、現在のトレンドを抑えた施策の重要性を学びました。
企業の方のお話を聞きながら、自分たちの意見を整理し、発言する——こうした経験は、教科書だけでは得られない学びにつながります。経営学部では、企業と関わる中で、実際のビジネス課題に触れながら考える力を養っています。
今後、奈良県北葛城郡にある「長龍ブリューパーク」を訪問予定です。2022年3月にオープンしたこの施設では、限定商品や季節イベントなど、日本酒の新しい楽しみ方が展開されています。
教室での学びに加え、現地での見学を通して理解を深めるフィールドワークは、学生たちにとっても業界や企業の工夫を体感できる貴重な機会となります。