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【経営学部】「マーケティング業界とキャリア」卒業生による特別講義を実施

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6月12日(金)、マーケティング戦略コースに所属する五島ゼミ(3年生)を対象に、本学卒業生の川﨑建人氏(2017年3月卒)を講師に迎え、「デジタルマーケティングの実務」をテーマとした特別講義を実施しました。

川﨑氏は現在、大手マーケティング支援会社で活躍されており、講義ではマーケティング、デジタルマーケティング、WEBマーケティングの違いや関係性について、マーケティングの基本理論に基づきながら、実務上の具体例を交えてご紹介いただきました。

現役マーケターが教えるマーケティングの実務や働き方のリアル

講義では、マーケティングは単に商品やサービスを売り込むことではなく、「売り込まなくても売れる仕組みをつくること」であり、顧客のニーズを捉え、商品やサービスの価値を適切に届けるための工夫であると説明がありました。また、商品やサービスの認知を広げる段階、関心を高める段階、購入や利用につなげる段階など、顧客の行動段階に応じたマーケティング施策について、具体的な事例を交えて解説いただきました。

学生たちは、大学で学ぶマーケティングの理論が、広告運用、顧客分析、情報発信、購買行動の設計など、実際のビジネスの現場でどのように活かされているのかを学びました。マーケティング戦略コースでの学びが、社会の中で商品やサービスの価値を届ける実践的な力につながっていることを実感する機会となりました。

さらに、マーケティング業界が近年注目されている理由として、市場規模の拡大、スキルや成果が数値で可視化されやすいこと、若手であっても裁量を持って仕事に取り組める機会があることなどが紹介されました。川﨑氏の実務経験に基づくお話から、学生たちはマーケティング業界の魅力や働き方について具体的に理解を深めました。

AIの活用が進む時代において求められる人材像についてもお話しいただきました。AIを活用して表現や提案を柔軟に展開できる力に加え、適切な問いを立てる力、物事を深く考える思考力など、人が担うべき力を磨いていくことの重要性が示されました。

質疑応答ではマーケティングや就活についての質問が多数

質疑応答では多くの質問が寄せられました。

仕事においてスキルだけでなく信頼も重要であると考える学生からの質問に対しては、「目の前のことをしっかりやること」が信頼の積み重ねにつながると回答がありました。また、マーケティング分野を目指すにあたり、経験と資格のどちらが重要かという質問に対しては、単に経験や資格の有無だけでなく、「なぜそれを選んだのか」「どのような背景や理由で判断したのか」を自分の言葉で説明できることが求められると説明がありました。特に転職においては、経験や実績が問われることにも触れられ、学生にとって今後の学びやキャリア形成を考えるうえで実践的な示唆を得る機会となりました。

最後には、ゴールから考えるキャリアをテーマに学生一人ひとりが「10年後にどうありたいか」を考え、個人発表を行いました。社会で生き生きと活躍する卒業生の姿に触れながら、自身の将来像や大学生活で取り組むべきことを考える貴重な時間となりました。

ゼミ担当教員コメント

卒業生の実務経験に基づく特別講義を通じて、学生たちは大学で学ぶマーケティング理論が社会でどのように活かされているのかを具体的に理解することができました。マーケティング戦略コースでは、理論と実務を結び付けながら、社会で価値を生み出す力の育成を重視しています。今回の学びを、今後のゼミ活動やキャリア形成につなげてほしいと思います。

【川﨑 建人氏の経歴】
2013年に大阪経済法科大学 経済学部へ入学。大学1年生から本学プログラムを通して国際プログラムに励む。
2014年には、本学提携のロンドン大学 SOAS University of Londonへ留学。帰国後もエンジニア留学のため渡比。英語とプログラミングを学習し、IT×英語に磨きをかける。
2017年に半導体関係の専門商社へ入社(一部上場)。国内・海外営業(中国・タイ)に従事し、法人営業としての経験を積む。商社在籍中にWEBマーケティングを独学で勉強した後、ベンチャー企業2社へ移り多種多様なクライアントのマーケティング支援に従事。Google日本法人からパフォーマンス改善事例としてイベントスピーカーとしての登壇や、支援事例として掲載などの実績多数。現在は大手広告代理店にてベンチャーから大手企業のマーケティング支援・内製化支援に従事。
 
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