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【第2弾】 韓国フィールドスタディ/フィールド・プロジェクト:韓国を舞台に深める各学部の専門学修 -経済学部・国際学部
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本プログラムでは、西京大学校による語学・文化研修に加え、学部別のフィールドワークも実施しました。専門分野を海外という環境で実践的に学ぶことで、普段の教室での学修とは異なる視点から自らの学びを見つめ直す機会となります。
経済学部:国境を越えて学ぶ「実学としての経済学」
経済学部では、夏季の韓国フィールドスタディに続き、韓国銀行貨幣博物館を訪問しました。また、実際に円をウォンへ両替する体験を通して、為替レートが常に変動していることや、両替所や店舗ごとの営業方針によってレートが異なることを実践的に学びました。
為替は教科書上の数字ではなく、日々の生活や消費行動に直結する重要な要素であることを、現地で体感することができます。「国境を越える」経験を通じて、教室での学びが実社会と結びつくことを実感できる機会となりました。
国際学部:国立中央博物館で時空を越える文化と出会う
国際学部は、国内外から人気を集める国立中央博物館を訪問しました。同館は、韓国文化への関心の高まりとともに、来館者数が世界3位(2025年)を記録した博物館です。開館直後から来館者が列を作り、各所で外国人や子ども向けの展示解説ツアーも行われていました。
館内では展示を自由に観覧しながら、それぞれがフィールドワークのミッションを選んで展示物や空間を観察記録しました。今回は、1階ロビーに新しく展示された全長約6.7メートルの《大東輿地図》(1861年に金正浩が完成した、朝鮮全土を描いた地図)も注目を集めていました。ある学生は、《半跏思惟像》が展示されている「思惟の部屋」について、星空のような空間の中で仏像に見入るうちに、「自分自身と向き合っているように感じた」と振り返りました。この学生の感想は、ミュージアムとは「作品を見に入ったはずが、結局は自分自身と向き合って出てくる場所」であると語った、ある美術史家の言葉を思い起こさせます。時代を超えて伝わる作品をじっくり観察し、歴史や文化への想像力を深める貴重な学びの機会となりました。