2024.03.05 トピックス ドイツの協定校からRalf-Christian Härting教授が来学 教育・研究 留学・国際交流

写真(左から):岩田 国際学部准教授、呉原 国際学部教授(学部長)
Ralf-Christian Härting教授、ウェザビ・マーティン准教授
 


コロナが明け、本学協定校との教員の往来も、すっかり元通りの賑いを呈しています。
今回は、本学のドイツの協定校である、アーレン大学からRalf-Christian Härting教授(以下Härting教授)が来学しました。
 
Härting教授は、これまで両大学間の様々な交流事業を共に企画・実施してきた「良き友人」です。2018年の夏には、本学の「研究者交流制度」で来日し、研究活動の傍ら、本学学生に特別授業を行ってくれました。
本学学生達からは「ハーティン先生」と慕われ、コロナ禍で実施された「留学に行けない学生達のためのWEB講義:「OUEL海外協定校チャンネル」では、留学を諦めかけた学生達に、「海外留学への希望を捨てるな」と、ドイツから熱く語りかけてくれました。
 


 
 

本学国際学部教員と今後の留学について協議

今回の訪問では、主に国際学部の教授陣と協議が持たれ、今後の両大学間の交流プログラムについて、様々な意見交換がなされました。議論では、「留学は、単なる学術的な交流に留まらず、異なる文化や価値観に触れることによって学生のキャリアや人格形成にも大きく寄与すること」が特に強調されました。
 
両大学間においてこれまで実施してきた学生交流業は、そのほとんどが1セメスター以上の交換留学。今後はこれに加えて、短期プログラムを含む、より多様なプログラムを企画・実施し、学生交流の量的拡大と質的向上に取り組むことが合意されました。



 

アーレン大学とは



アーレン大学は1962年にドイツ南部バーデン=ヴュルテンベルク州のアーレン市に設立された公立大学です。同大学が位置するアーレン市の起源はローマ時代にまで遡り、中近世には帝国の自由都市として繁栄した古都です。
 
ドイツへの留学に興味のある学生の皆さんは、是非、国際教育交流センター(花岡キャンパスE号館1階、kokusai@keiho-u.ac.jp/072-941-5597)にお問い合わせください。



<参考:アーレン大学との交流経過>
 
年度 本学(から派遣) アーレン大学(から受入)
2017     学術交流協定締結
2018    教員1名(研究者交流制度)
 交換留学生3名
2019    交換留学生2名
2022  交換留学生1名  交換留学生2名
2023  交換留学生1名  交換留学生3名