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JLPT（日本語能力試験）直前期「1か月前集中勉強会」を実施しました
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公務員採用試験、司法試験予備試験、簿記や情報系の資格試験など、資格取得サポートに力を入れている本学には、ここ1カ月、学生たちからの「合格速報」が続々と届いています。それに続けと願いを込めて、去る11月15日（土）、八尾駅前キャンパスにてJLPT（日本語能力試験）直前期「1か月前集中勉強会」を実施しました。
JLPTは日本語を母語としない人の日本語能力を測る試験です。
5つのレベルがありますが、最難関のN1レベルともなれば、抽象度の高い文章の読解や複雑な言い回しを理解する能力が求められ、日本語ネイティブでさえ満点を取るのは難しいと言われます。本学からもこの12月に多くの留学生等がJLPTのN1そしてN2の受験に挑みますが、そのうち70名近くが今回の勉強会に参加し、合格に向けて追い込みをかけました。
午前中、各教室をのぞくと、そこには真剣な表情で学修に臨む学生たちの姿が。JLPTは文法、読解、聴解など一つでも苦手分野があると合格から遠ざかってしまいます。そのため、今回の勉強会では弱点克服に力を注ぎました。先生たちの熱のこもった解説を聞き漏らすまいと皆必死。午後からも技能別トレーニングは続き、「分かったつもり」を確実な理解へとつなげるため、予想問題の演習に徹底的に取り組みました。
また、この日は、一足先にN1合格を果たした先輩たちも駆けつけてくれました。実体験に基づく勉強法のアドバイスや応援メッセージは、参加学生のやる気をさらにかき立てます。
勉強会の締めくくりはお楽しみ企画、「経法日本語No.1決定戦」。
JLPTで出題される漢字や文法知識についてクイズ形式で競いました。正解が発表されるたびに歓声が上がり、会場は熱気に包まれていきます。見事クイズ王の座に輝いた学生は、皆でJLPT合格を勝ち取ろうと力強く意気込みを語ってくれました。
JLPTに限らず、資格試験合格に向けた勉強を進める中で、人は得てして孤独に陥りやすいものです。このトピックスを見て、「私も一緒に勉強したい」と思ったら、国際教育交流センターにお問い合わせください。本番まで残りわずか。目標を共にする仲間、努力と学びの積み重ね、そして、その先にある合格という栄冠が皆さんを待っています。
