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【経済学部】金融経済セミナー「将来に備えるお金の話」

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皆さんは自分の将来、どのくらいお金がかかるか考えたことはありますか?
2025年5月19日に本学経済学部では、お金に関する知識を身につけるためにSMBCコンシューマーファイナンス株式会社様の全面協力のもと「金融経済セミナー」を実施しました。
このセミナーは、1年次科目である「基礎演習A」の合同授業として実施し、経済学部1年生約250名が参加しました。
講師には、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 社会的価値創造推進部 金融経済教育グループから松本 卓也主任、上原 慶祐氏をお迎えし、「将来に備えるお金の話」をテーマに、これからの将来に役立つ金融知識について講義いただきました。

将来のライフプランを考えるにあたり、夢を描くことが大切ですよね。ただ、その夢の実現にはお金がかかることも忘れてはいけません。結婚や住宅購入など代表的なライフイベントにどのくらいの費用がかかるか、その中でも「人生の三大資金」と呼ばれる住宅・教育・老後資金の相場や特性などについて学びました。

また、資金計画を立てる上で最も大切なことは何か?
それは、「資産運用」です。日本の金利の推移や低金利時代の貯蓄のシミュレーションなど、実際のデータを用いながら、資産運用の必要性やその役割をわかりやすく解説いただきました。

大盛り上がりの「投資体験ゲーム」

その後、投資体験ゲームが実施されました。存在する1つの企業の株を学生各々が購入し、5年間の株価変動を経て元手の10万円を1.5倍に増加させられるか!?というゲームです。ゲーム中は毎年の株価変動に一喜一憂する学生たちが印象的でしたが、このゲームを経て、投資は情報と予測でリスクを軽減でき、ギャンブルとは全く異なることや、資産運用の重要性を学生自身が体験できたことが大きな収穫でした。

お金に関する危機管理能力も修得

株式や投資信託など、金融商品にはリスクとリターンがあり、それぞれの性質の習得とともに、ローリスクハイリターンの金融商品は詐欺の可能性が極めて高いことや、資産運用は預貯金等によって一定の金額を確保した上で投資を活用することが重要であるなど、リスク管理への考え方も身につけることができました。

今回の講義を通して、大学生も含めて誰しもが知っておくべき「将来のお金」について学ぶことができました。経済学部では、秋学期には「金融特別講義」を開講し、社会人に必要な金融リテラシーを修得できます。
お金のこと、金融のことを知りたいあなたに本学の経済学部はおススメです。高校生の皆さんはぜひオープンキャンパスで経済学部の学びを体感してください。

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