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留学・国際交流 2018.02.27

ネパール人初のプロ野球選手 イッソー・タパ氏が来学 -本学学生に向けて特別授業を実施-

 2月20日より、本学学生16名が「フィールド・プロジェクトⅡ/海外フィールドスタディ(ネパールプログラム)」にて、ネパールを訪問します。ネパールでは、同国において長年野球普及活動を行って来たNPO法人「ラリグラスの会(以下ラリグラスの会)」の全面協力のもと、学校での野球指導や市民との多様な交流を実施する予定です。
 この度、ラリグラスの会の理事でもあるイッソー・タパ氏(以下、イッソー氏)を同プログラムの事前学修会に招き、ネパール渡航を間近に控えた本学学生に向けての特別授業を実施しました。イッソー氏はラリグラスの会による現地での野球普及活動をきっかけに野球と出会い、その後練習を重ね、関西独立リーグの大阪ホークスドリームに入団した、ネパール人初のプロ野球選手です。現在もネパールナショナルチームのエースピッチャーとして活躍する傍ら、ラリグラスの会の理事としてネパール現地での野球普及に奔走しています。

野球から広がる笑顔の輪

 講義では、イッソー氏からネパール人の視点から見る現地での野球普及活動の成果と野球指導等で使用できる簡単なネパール語を紹介してもらいました。大学での普段の授業とは一味も二味も違う授業ということもあり、学生たちは若干緊張の面持ち。それでも、「野球」という共通点が、双方のコミュニケーションを円滑にしてくれました。緊張していた学生たちの表情も次第に穏やかになり、終盤にはどの顔にも笑顔が浮かんでいました。

野球が紡ぐ、学生とヒマラヤの子どもたちの夢

 このプログラムへの参加を希望した学生の参加動機は様々です。将来国際協力事業に従事することを夢見て日々関連分野の勉学に勤しむ学生もいれば、海外で野球をしてみたいという理由でプログラム参加を決心した学生もいます。共通点は、「とにかく野球が好きだ」ということ。そして「世界(日本の外)で何かしたい」ということ。一方、ネパールの子どもたちももちろん野球が大好きですが、彼らの多くは、将来イッソー氏のようなプロ野球選手となって、ヒマラヤから憧れの日本や海外へと飛び立つことを夢見ています。
 日本とネパール、両者の出会いは、どのような化学反応を起こすのでしょうか。その成長が楽しみです。

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