「経法相互乗り入れ制度」により、経営学科のさまざまな科目もあわせて履修することで、法学的な観点からビジネス活動を見通し、課題解決に取り組める力も養成。さらに履修モデルごとに、金融やITなど、希望する分野に応じた専門科目も選択可能です。
また「宅地建物取引士」をはじめ、めざす進路に応じた資格取得のサポート体制も充実しています。
製造業から商社、物流、小売など、さまざまな業界・企業で基幹的業務を担う総合職として活躍できる人材になることをめざします。そのため、民法、商法、会社法、消費者法などビジネスに関連する法律と、経営・マーケティング・会計などを併せて学び、企業を管理運営する上で求められる能力を身につけます。
めざす進路
銀行・信用金庫・証券・保険など金融機関や企業の財務部門で活躍できる人材になることをめざします。そのため、金融機関それぞれの役割・機能、金融商品取引法などの関連法、さまざまな金融商品や企業財務について学びます。宅地建物取引士やファイナンシャル・プランナー、証券外務員の資格取得にも積極的に取り組みます。
めざす進路
災害や環境問題、グローバル化に伴う新たなリスクなど、企業は多くのリスクを抱えながら事業を展開しています。リスクマネジメントや企業の社会的責任(CSR)、環境・防災問題に関する企業や行政機関の対応策について学びます。環境社会検定やビオトープ施工管理士の資格を取得することも可能です。
めざす進路
労働基準法、労働契約法、労使関係法、社会保険法などの労働関連法令とともに、企業の経営戦略・事業戦略に基づく人材マネジメントについて学び、雇用と労働にかかわるエキスパートをめざします。企業の人事部門や社会保険労務士として企業の人事・労務管理のコンサルタントとして活躍することが期待できます。
めざす進路
災害や環境問題、グローバル化に伴う新たなリスクなど、企業は多くのリスクを抱えながら事業を展開しています。リスクマネジメントや企業の社会的責任(CSR)、環境・防災問題に関する企業や行政機関の対応策について学びます。環境社会検定やビオトープ管理士の資格を取得することも可能です。
めざす進路
スポーツビジネス法学やスポーツ指導理論、スポーツビジネスについて学び、スポーツ用品メーカー、スポーツ施設など関連企業や団体で活躍することをめざします。日本体育協会が認定する「スポーツリーダー」の資格取得をステップに、高等学校・中学校、スポーツクラブなど、さまざまな場所でスポーツ指導者として活躍することもできます。
めざす進路
履修モデルごとに、より専門的な科目の選択が可能。進路にあわせて、希望する分野に必要な知識を学ぶことができます。あらゆるビジネスフィールドに対応する、特色ある専門科目を多彩に用意。いずれも実際のビジネスシーンでの実践力となるスキルが磨ける授業です。
会社法
会社法の定めるルールや、実務ではどのように具体化されているか、実際の判例、コーポレート・ガバナンスなどについての知識を身につけます。
労使関係法
労働者を雇用する企業と労働組合との関係や、労働組合の権利などについて学修。不当労働行為やストライキなどの争議行為における法律について理解を深めます。
情報と法
財産権と人格権の両方の性質を有するユニークな著作権法の学修を通じて、現代における高度情報化社会と法のかかわりについて学びます。
スポーツ法学
スポーツでは、ケガや事故がつきもの。ではその責任は誰が負うのでしょう?スポーツ事故の法的責任など、アスリートの権利を守る法律について学ぶ授業です。
まず最初に、多様な業界で活用できる法知識が得られる「宅地建物取引主任者」を取得をめざします。その後、学生各々のめざす進路に合わせた、さまざまな資格試験を目標に学修。きめ細やかな対策指導を実施し、資格取得を力強くバックアップする体制を整えています。
取得をめざす資格(例) | ||
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宅地建物取引士 | 日商簿記検定 | ファイナンシャルプランニング 技能試験 |
証券外務員 | 社会保険労務士 | 国内旅行業務取扱管理者 |
ビジネス実務法務検定 | eco検定(環境社会検定試験) | TOEIC® |
秘書検定 | ITパスポート | マイクロソフト オフィス スペシャリスト |
いずれの履修モデルでも、「経法相互乗り入れ制度」により、経営学もあわせて学ぶことで、法学的な観点からビジネス活動を見通し、課題解決に取り組める力を養います。また、契約の知識や財産法の基礎など、広く企業ビジネスにかかわる法の基本知識を修得します。
法学とともに経済・経営学もあわせて学び、身につけた幅広い知識や多角的な視点を、FMラジオ局の仕事で活かせています!
やおコミュニティ放送株式会社(FMちゃお)勤務 池本 周平さん 2013年3月 法学部 卒業 / 大阪府 興國高校出身
「法を通じて「企業の視点」を学修。それが、就活の成果につながった。
法学部での学修で強く印象に残っているのは、企業法のゼミ。学生から企業への視点と、企業から社会へ向けた視点が学べ、その両方を分かった上で就活に進めたことが、内定につながったと感じています。
大和ハウス工業株式会社 内定
重田 陽平 さん
2015年3月 法学部 卒業 / 大阪府 阪南大学高校出身
※この表は2018年度入学生のカリキュラムに基づいて作成したものであり、内容は一部変更となる場合があります。