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教育研究 2017.01.16

「大学演習」の「法律専門職クラス」で模擬裁判を実施

 12月15日(木)、12月22日(木)と1月12日(木)にかけて、1年生が履修する「大学演習」の「法律専門職クラス」(法学部 大場史朗准教授担当)で模擬裁判を実施しました。この取組は、実際に自らが模擬裁判を行うことで、法律の面白さを感じ、将来の進路に向けたモティベーションを高めることを主な目的としています。

模擬裁判の準備

 模擬裁判を実施するにあたり、裁判官役、検察官役、弁護人役、被告人役、証人役、書記官役、刑務官役、マスコミ役のグループ分けを行いました。そして、各グループで、当該配役の法的地位や意義などを知ってもらうために、職業(配役)研究を行い、プレゼンテーションを実施しました。
 次に、刑事裁判の基本的な知識や流れを学修した後、模擬裁判のシナリオを確認しました。学生たちは、そのシナリオに基づき、追加の証人尋問や被告人質問の内容を考えたり、「起訴状」、「冒頭陳述書」、「論告要旨」、「弁論要旨」、「事件発生」や「容疑者逮捕」の新聞記事を作成したりしました。

模擬裁判の実施

 模擬裁判は、開廷・人定質問、起訴状朗読、黙秘権の告知、証拠調べ、冒頭陳述、取り調べ、被告人質問、論告・求刑、弁論、最終陳述、判決等の流れで、3回に分けて行いました。第3回目は判決の言渡しで、裁判官役には「判決書」を作成してもらいました。
 模擬裁判の様子は動画で記録し、皆で見ながら振り返りを行いました。教員は、シナリオを作る際に考慮した事件のポイントの解説や模擬裁判についての講評を行いました。

模擬裁判を終えて

 模擬裁判を行うことで、過去の歴史的事実を証拠によって浮かび上がらせるという、刑事裁判の特質を学生に理解してもらい、法律の面白さを感じてもらうことができました。
 法学部では、社会で活躍するための力を身につけるために、今後も模擬裁判のようなアクティブ・ラーニングを行い、実践的な学びを展開していきます。

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