2023.02.20 トピックス 2022年夏留学の事後学修会を開催 教育・研究 留学・国際交流


 2022年の夏から、経法大生たちは8カ国、9大学への海外留学に挑戦しました。約半年間の実りある留学を終えた学生たちは、全員が安全無事に帰国をし、次のステップに向けて着々と歩みを進めています。 

 その歩みを加速させるため、事後学修会を開催いたしました。事後学修会は、①留学の振り返り、②成果報告会、③英語ブラッシュアップ講座など合わせて全12回行われる予定で、留学での学修成果を浸透・定着させるために、欠かせないものばかりです。

 以下では、第1回と第2回の様子をお伝えします。

 
留学の振り返り


 留学での学びを深め、それを国際的なキャリアに活かすために、留学での学修や生活に関して振り返りを行いました。

 まずは、各自で作成した留学前・留学中・帰国直前の振り返りシートを読み返します。次に、いくつかのグループを作り、8カ国・9大学での経験や学びを横断的に共有することができました。
 現地にいるときには「言葉にできない」体験を数多くするはずですが、それを異なる行き先の友人同士で共有して議論することで、留学後の「再発見」につながる姿がみられました。

 これらの振り返り内容は、英語で行われる報告会で発表予定です。


 
留学後にこそ必要な「英語のブラッシュアップ講座」


 留学に行くことで英語力の向上が望めます。ただし、単に海外にいくだけではなく、そこで身に付けた「使える英語」「実践的な英語」を定着させる必要があります。
 
 全6回にわたる「英語ブラッシュアップ講座」では、英語の4技能を中心に、現地での英語学修の定着を図ります。集中的な講座での学修に取り組むことで、TOEIC®の点数の大幅アップや、今後の就職活動やキャリア形成に好スタートを切れることでしょう。


 
国際的に活躍できるキャリア形成に向けて


 国際的な舞台で活躍するためには、留学体験は必須です。昨年の夏から留学を経験した学生たちは、コロナ禍という厳しい環境下でも諦めずに果敢に留学にチャレンジしました。
 このような経験を次なる目標である、国際的なキャリア形成につなげていきます。それに向けて、グローバルな企業に採用されるための「自己PR作成」や海外に進出している企業の動向に関する講義が行われました。


 

留学のその先へ

 留学から帰国した学生たちの姿は、ひと周りもふた周りも成長しており、とても誇らしげです。彼ら彼女らは、事後学修会をステップとして、次なる目標に向けて好スタートを切りました。
 今後も事後学修会は続いてきますので、随時、その様子をお伝えしたいと思います。