2022.08.29 トピックス オーストラリア・メルボルンから生中継!現地高校生との交流 学生生活 留学・国際交流

 
 
 
 
 8月23日(火)、今夏の派遣先の1つであるオーストラリア・メルボルンに向けて学生達が関西国際空港を後にしました。

 事前準備の甲斐あって、渡航も順調に進み、無事、目的地のメルボルンに到着。翌日には本学の海外協定校であるスインバン工科大学にてオリエンテーションを済ませました。

 メルボルン到着後初めて迎えるWeekend、8月28日(日)には、本学の夏のオープンキャンパスの特別企画として『スインバン工科大学からの生中継』を実施し、メルボルンに到着して間もない学生たちから現地の最新情報などを伝えてもらいました。

 そして、この特別企画には、メルボルンにある現地の公立高校で日本語を学ぶCopperfield Collegeの高校2年生8人がゲストとして参加してくれました。中継に先立ち、本学の学生とCopperfield Collegeの高校生との交流会を開催しました。参加者は、日本語と英語を織り交ぜながら、自己紹介、趣味や学校生活、メルボルンと大阪の違いなどについて話し、会話が弾んで止まりません。

 国際交流の「臨場感」を楽しむ学生たちの笑顔は輝いているように見えました。今回の企画にご協力いただいたCopperfield College及び日本語クラスの先生に感謝いたします。

 中継では、本学の学生とオーストラリアの高校生、そして日本の高校生達が、互いに、海外留学や将来の希望、日々の生活などについて意見交換。また、オーストラリアの高校生たちは日本語で、日本の高校生たちは英語での質問に挑戦し、自分の言葉が相手側に通じた時には、共通してとびっきりの笑顔を見せてくれました。日本の高校生から、留学中の本学の学生に対して、留学の動機、メルボルンでの様子やこれからの意気込みなどについて質問もあり、大学生として堂々と答える姿が頼もしく、印象的でした。

 コロナ禍で大いに活用され、発展したデジタル技術の活用は、国際教育と交流の現場に新たな可能性を与えてくれました。しかし、スクリーンを通してではなく、じかに相手の声や表情がわかる“リアルな国際交流”に勝るものはないのではないでしょうか。今回の取組は、日豪両国の高校生にとっても、また、本学の学生にとっても、これからの外国語学修と国際交流への意欲を大いに刺激するきっかけになることを願ってやみません。




 

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