2022.06.29 トピックス 新たに入国した留学生の「歓迎・激励式」を執り行いました 留学・国際交流



 去る6月27日、新たに入国した留学生の「歓迎・激励式」が執り行われ、約60名の留学生がここに参加しました。


 今回の「歓迎・激励式」の対象となったのは、今年3月から施行された政府の水際対策緩和以降に日本入国を果たした留学生達です。新型コロナウィルス感染症の世界的流行により、多くの留学生が長い間入国すらできず、入学式への参加も叶いませんでした。


 日本での留学生活に係る様々な機会を奪われてきた留学生たちを労い、歓迎し、励ますことが「新規入国留学生歓迎・激励式」の目的で、言うなれば「もう一つの入学式」とも言えます。
 

 式は、終始、厳かながら和やかな雰囲気の中で執り行われました。


 歓迎挨拶に立った中井学長が、冒頭、「新型コロナ・ウイルス感染症による厳しい入国制限のなかで、なかなか日本に入国できなかった留学生のみなさま、ご学友とともに教職員一同、心より、歓迎します。」と、留学生達の顔を見ながら声をかけると、留学生たちの顔に喜びの表情が浮かびます。


 二人の留学生が代表挨拶を行いました。無事入国できた喜びや周囲に対する感謝の気持ち、今後の大学生活への抱負や希望など、様々な思いを、流暢な日本語で、自分の言葉で語ってくれました。






 式の最後に、脇村副学長から「激励の挨拶」をいただきました。「探求するマインドと行動力」について熱く語る言葉と姿に、留学生達の顔が引き締まっていきます。


 式終了後には参加者全員での記念撮影がありました。教職員からの祝福に包まれて、緊張から解き放たれた皆の笑顔をカメラに収めることができました。





  これから始まる「日本での」留学生活。
この先も幾多の難関を乗り越えて、一人ひとりが希望した未来へと辿り着くことを、心から願っています。