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【法学部】国家公務員の仕事を知る特別講演—人事院近畿事務局担当者が語る「国を動かす仕事の魅力」-

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1年生を対象とする基礎演習では、秋学期から学生の進路(警察・消防、行政職など)に応じたクラス編成をしています。
2025年11月11日(火)、公務員(行政職)志望者を対象とする3クラス合同にて特別講演会を開催しました。人事院近畿事務局総務課の荒木 碧さまをお招きして、「国家公務員の仕事や魅力について」というテーマで講演いただきました。

荒木様から、「国家公務員は人々の生活を豊かにするためのニーズを探るとともに、必要な政策の形成・実現、法令等に基づく政策の実施により、国民の幸福実現、日本の未来を見据え、希望に満ちた社会の構築に貢献している」というご説明がありました。「霞が関で働く」というイメージが強い国家公務員ですが、実際は全国各地で活躍し、若いうちから責任ある仕事を任されることもあります。その仕事が国の政策を変えるきっかけになることもある——そんなスケールの大きさに、学生たちは驚いていました。
近年は働き方改革や女性活躍の推進など、男女問わず働きやすい環境づくりが進んでいます。採用試験についても、総合職・一般職・専門職の違いや日程、さらに大学3年生から受験できる「一般職試験(教養区分)」の導入など、最新情報を詳しく説明していただきました。
さらに、「国家公務員試験採用情報NAVI」などを活用し、早めの情報収集や説明会参加、試験勉強が重要だというアドバイスもいただきました。

講演後の質疑応答では、公務員試験対策と民間企業との就職活動の両立、霞が関での働き方改革など、リアルな疑問に答えていただきました。
この講演は、国家公務員という仕事の魅力や可能性を知る貴重な機会となりました。

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