【法学部】大阪府四條畷市の副市長による講演会を開催

法学部の「公務員特別演習１Ｂ（行政職）」は、市役所職員等の地方公務員を志望する２年生の学生が履修しており、３クラスあります。

２０２５年１１月１０日(月)に３クラス合同で、「市役所職員の仕事セミナー」を開催し、大阪府四條畷市の副市長・藤岡　靖幸さまをお招きし、「基礎自治体の行政職の仕事」というテーマでご講演をしていただきました。
藤岡副市長は、入庁後、総務課、企画調整課、生活環境課、子ども政策課などを経験し、総合政策部長、社会教育部長を経て、２０２５年４月に副市長に就任されました。講演では、入庁からこれまでの多種多様な行政実務のご経験から、行政職公務員という仕事にはやりがいと楽しさがある一方で、厳しい局面もあるということを、豊かな経験に基づいて説明してくださいました。

また、近年、各地の市役所の職員採用試験では、面接試験を中心とした人物重視の傾向が高まっています。藤岡副市長は採用試験を行う立場から、市役所職員をめざす学生への激励とアドバイスもいただきました。

受講した学生にとって、これからの公務員試験対策に向けてモチベーション向上と貴重な学びの時間になりました。