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【法学部】現役公務員が語る地方公務員の仕事&認知症サポーター養成講座を開催
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1年生が履修する基礎演習にて、公務員志望者の3クラス合同で、「現役公務員が語る地方公務員の仕事&認知症サポーター養成講座」を開催しました。
「現役公務員が語る地方公務員の仕事」では、八尾市職員(行政職)の大谷優貴さんから、公務員になるまでの就職活動、高齢介護課での日頃の仕事についてご講演いただきました。大谷さんのお話から、地方公務員(行政職)は事務や窓口対応だけではなく、地域社会のさまざまな課題にどう対応するのかを常に考え行動する仕事だということを学生たちは学びました。
「認知症サポーター養成講座」では、八尾市地域包括支援センター寿光園の古賀達博さんから、認知症の方への接し方などについてご講演いただきました。2023年に共生社会の実現を推進するための認知症基本法が制定されるなど、認知症の人たちが尊厳を保持しつつ希望を持って暮らすことができるようすることは国民的な課題です。とりわけ、住民に身近な基礎自治体では地域の実情に見合った対応が求められています。学生たちは認知症サポーターの一員となり、多様な人々が暮らす社会を支える公務員の仕事について理解を深めました。