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【経営学部】第1回ビジネスDXコース学生研究発表大会を開催!
- 学部・大学院/教育
10月25日(土)、小春日和のなか八尾駅前キャンパスにて第1回ビジネスDXコースの学生研究発表大会が開催されました。
DX分野を学修する学生1年生38名、2年生10名、3年生9名、合計57名が参加しました。
午前の部では、「プログラミング大会」を実施しました。
1年生から3年生まで同一問題で、個人戦となっており、ITパスポート試験や基本情報技術者試験に出題されるような問題を真剣に取り組みました。
午後の部では、パナソニックインフォメーションシステムズ株式会社にて事業部長をされている客員教授の横田 修一先生とNTT西日本株式会社DXリデザイン室室長の浦川 秀明様を審査委員として招き、「研究発表大会」を実施しました。
予選から勝ち残った2年生3名、3年生4名が、審査委員と参加者にDX(デジタルトランスフォーメーション)に関する研究内容を発表しました。続けて闊達かつ真剣な質疑応答、厳正な審査を経て、最後に最優秀賞、優秀賞などの表彰が行なわれました。研究への情熱が随所に感じられる発表が続き、会場は終始、知的な熱気に包まれていました。
参加した1年生も、先輩たちの真摯な姿勢に刺激を受けている様子が印象的でした。
最先端のテーマに挑む発表、独自の視点が光るユニークな発表、そして聴衆の好奇心を掻き立てる発表が次々と展開され、続く質疑応答では、活発かつ真剣な議論が交わされました。
厳正な審査ののち、最優秀賞・優秀賞などの表彰が行われ、参加者一人ひとりの努力と成果が讃えられました。
プログラミング大会にて優勝を飾ったのは、経営学部1年生の陳 佳荻さんでした。
陳さんに優勝した感想を伺ったところ、「難しい問題ばかりでしたが、最後まで諦めず真剣に取り組んでよかった。引き続き学修に取り組みたい」と意気込みを語ってくれました。
研究発表大会では、ブレーカのDX提案としてのQRコード連携について発表を行った経営学部3年生の岩田 美咲さんでした。
岩田さんの発表は、パナソニックとの産学連携における活動の一環として、ブレーカにQRコードを添付するという提案を行った内容でした。受賞した後に感想を伺ったところ、「この研究発表大会のために、たくさん調べたことで、今までの自分は本当に視野が狭かったことを気づくことができた。これからは就活に取り組んでいくこととなるが、視野を広げて頑張っていきたい」と熱い意気込みを語ってくれました。
閉会式では、中川学部長より、学生研究発表大会においてDXによる企業課題の解決策や新しいビジネスモデルについて考察し、発表することで、DXに関する専門知識・課題発見力・解決策を検討する力、協働力、発表能力等を身につけ、今後のキャリア開発に活かす機会にしてほしいとのメッセージが送られました。
今回の大会結果は以下のとおりとなりました。
敢闘賞: 久高 将大さん(ASICSのビジネスモデルを起点としたDX)