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奈良県立商業高等学校のみなさんが大学見学に来られました

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2025年10月9日(木)、奈良県立商業高等学校 情報ビジネス科の2年生のみなさんが本学・花岡キャンパスを訪れ、大学見学会を実施しました。

今回の見学会は、情報ビジネス科で学ぶ生徒の皆さんが、実際の大学の授業や演習への参加を通して、ビジネスにおけるDX(デジタルトランスフォーメーション)とは何か、そしてその実現に必要な知識やスキルを具体的に理解することを目的として行われました。さらに、在学生や教員との交流を通じて、大学での学びや将来像をより身近に感じてもらい、進路選択の参考にしてもらう機会としました。

中川ゼミでのグループワーク体験

ゼミ体験では、中川教授のゼミに参加し、「DXに関するビジネスモデル」をテーマにグループワークを実施しました。奈良県立商業高校の生徒と本学学生が混合チームを組み、スターバックスや任天堂などの企業を題材に、AIなどのデジタル技術を活用したビジネスモデルを検討。最後には代表チームが発表を行いました。

高校生からは、
「ITやデジタル技術を導入することで、人件費の削減や業務効率化ができると改めて学びました」
「大学生と協力して作り上げたビジネスモデルが完成したときの達成感が大きかった」
「どの部分にAIを導入すると良いかを考えるのがとても楽しかった」
といった感想が寄せられ、充実した体験となった様子がうかがえました。

キャンパスツアーや授業見学も実施

グループワークの後には、在学生によるキャンパスツアーやランチ体験、ITパスポートの授業見学なども行われました。
参加した生徒からは、
「キャンパスがとてもきれいで、スターバックスやコンビニがあって良い環境だと思った」
「楽しかったし、入りたい部活や設備も整っていたので良かった。大学は広いし、優しい人が沢山いました。」
といった声も聞かれました。

今回の見学会を通じて、生徒の皆さんが大学での学びに触れ、自身の将来や進路について考えるきっかけとなったことを嬉しく思います。奈良県立商業高等学校のみなさん、ありがとうございました。

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