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秋の防災避難訓練を実施しました

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秋学期から本学にて学修を開始する留学生の入国が無事完了し、日本での新たな生活が始まろうとしています。多くの留学生が本学の留学生宿舎などに入寮するこの時期、10月18日(土)に、恒例の「秋の防災避難訓練」を実施しました。

近い将来、マグニチュード8-9クラスの「南海トラフ地震」が起こるとも言われており、巨大地震などの自然災害や火災などへの備えを怠ることはできません。寮生たちもそのことを理解してくれているようで、今回も対象となるすべての学生がここに参加し、震災や火災発生時の対処方法などについて学びました。

朝の8時、非常ベルの音が寮内に響き渡ると、寮室から学生たちが続々と飛び出してきます。急ぎ足で屋外の避難場所へと向かう姿は、本番さながらの様子。
指定場所で全員の「避難と無事」を確認した後は、引き続き、法令に定められた自衛消防業務講習を受講・修了した大学職員による消火器の使用法に関する説明、そして、学生たちによる実際に消火器を使っての初期消火訓練が行われました。

外での実地訓練を終え屋内に戻ると、学生たちは最新の防災情報に基づいた、地震・火災の際に取るべき行動や避難経路、安否連絡の方法に関する説明を受けました。
最後に、防煙マスクや防寒シートなどの使い方の実演、寮に備え付けられている災害用備品の保管場所や利用法について全員で確認し、所定の訓練を無事終えました。

大阪経済法科大学は、このような学生の命を守る取組を今後も継続して実施していきます。

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