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【法学部】吉川ゼミで八尾市職員をお招きして授業を実施!
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7月1日と8日に、行政職公務員を目指す法学部生が多く在籍する吉川貴代准教授の担当する演習Ⅰ(以下「吉川ゼミ」)で、八尾市の職員をお招きして「子ども基本法」をテーマとした授業が実施されました。
吉川ゼミの今学期のテーマは、「子どもに関する政策形成」です。
7月1日のゼミでは、八尾市こども若者部次長兼こども若者政策課長の野本哲朗氏をお招きし、2023年4月1日から施行されている「こども基本法」と、各市区町村が策定した「市町村こども計画」のお話のほか、地方公務員としての仕事のやりがいもお聞きし、野本氏は学生からの質問に丁寧に答えてくださいました。
7月8日のゼミでは、八尾市こども若者部こども若者政策課課長補佐の辰馬綾氏、係長の山下明信氏をお招きし、「国及び地方公共団体は、こども施策を策定し、実施し、及び評価するに当たっては、当該こども施策の対象となるこども又はこどもを養育する者その他の関係者の意見を反映させるために必要な措置を講ずるものとする」と定める子ども基本法に基づいて実施されている八尾市の取り組みを学んだあと、「居心地のよい居場所」について意見を出し合い、まとめて発表するというグループワークを行いました。また、学生から地方公務員の仕事に関する質問があり、辰馬氏と山下氏は質問に丁寧に答えてくださいました。
行政職公務員をめざす学生にとって、政策立案の学修と公務員のリアルな仕事に接する機会となりました。
授業にご協力いただいた八尾市の関係者の皆様に御礼申し上げます。
