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【バローホールディングスを迎えて流通業界の最前線を学ぶ】
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大阪経済法科大学では、実社会とつながる学びを重視し、企業との産学連携授業を積極的に展開しています。
今回は、経営学部2年生が所属する仲川ゼミが東海地方を中心にスーパーマーケット事業を展開する【バローホールディングス】をお迎えし、流通業界の最新動向や課題について、実践的な講義が行われました。
バローホールディングスは、スーパーマーケット「バロー」を中心に、ホームセンターやドラッグストアなど多角的な小売事業を展開する企業グループです。
「地域密着」と「顧客第一主義」を掲げ、東海地方を基盤にしながら、近年では関西エリアへの進出も加速させています。

講義では、バローホールディングスが現在注力している以下の取り組みについて、担当者から具体的な事例を交えて紹介されました。
• 関西エリアへの出店加速
競争の激しい関西市場でのブランド認知とシェア拡大を目指し、戦略的な出店を進行中。
• EC事業の展開
ネットスーパーやアプリを活用したオンライン販売の強化により、利便性と顧客接点の拡大を図っています。
• プライベートブランド(PB)商品の開発
品質と価格のバランスを追求したPB商品を通じて、差別化と利益率向上を目指しています。
• ID-POSデータの活用
顧客の購買履歴をもとにしたデータ分析により、商品配置や販促施策の最適化を実現。

【今回の課題】
・プライベートブランド商品の販売戦略を考える
・若年層をスーパーに呼び込むためのマーケティング戦略