E-Talk特別企画：中国・遼寧大学紹介

「E-Talk特別企画-交換留学生による母国・母校紹介」の第2回目。今回は中国・遼寧大学です。

　プレゼンテーション冒頭、「遼寧大学は、中国東北部に位置する遼寧省の州都・瀋陽市内にある国立大学です。学生数26,000、教職員数1,500、三つのキャンパス、31の学部。外国語学部には日本語学科もあり、日本との交流も盛んに行われています。」という説明があり、参加した学生達はそのスケールの大きさに圧倒された様子でした。

　スピーカーが遼寧大学の学食メニューの写真を示しながら、「これはどんな料理だと思いますか？」、「この料理はいくらぐらいか予想してください。」などと問いかけると、皆楽しそうに答えます。因みに、遼寧大学の学食は、メニューが豊富で、1食200円台から購入が可能とのこと。

　質疑応答の中で本学への留学理由について聞かれた交換留学生は、「先生や先輩たちから、大阪経済法科大学には学修や国際交流など様々な機会があると聞きました。私は1年間の留学中に、日本語の勉強や新しい友達を作ることを楽しみにしています。あとは、大阪にはUSJもありますし！」と、始まったばかりの交換留学生活への期待を語ってくれました。

　今回の「E-Talk特別企画」は単に本学の海外協定校を紹介するために用意されたものではありません。交換留学生として本学で学ぶ彼女/彼らにとっても外国語である英語を用いて母国・母校を紹介し、自身の考えや意見を参加者に伝えようとする姿を通して、本学学生の外国語学修への意欲を刺激し、一歩を踏み出す助けになれば、との狙いがあります。

　国際交流や異文化理解において大切なことは、自らの意見を発信し、他者の意見を受け入れることを通して、互いの理解を深め、尊重しあうことです。その「発信と受入」のための最も効果的なツールの一つが、世界の共通言語である英語です。

　E-Talkでは、参加者である日本人学生と留学生が互いの言語や文化背景を共有しながら、楽しく英会話の練習をしています。英語が上手くなりたい、国際交流や異文化理解を深めたい、新しい友達を作りたい学生は、ぜひ、一度、参加してみてください。いつでもお待ちしています。