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公務員合格者が後輩を激励!合格までの道のりを語りました
- 就職・キャリア
10/31(木)・11/1(金)の2日間に公務員パネルディスカッションを開催しました。10/31(木)は行政職(国家公務員・市役所職員等)志望者、11/1(金)は公安職(警察官・消防官)志望者向けのプログラムで、2日間で合計51名の学生が参加しました。3年生だけでなく、1・2年生の参加も見られました。パネルディスカッションは毎年開催されており、4年生のパネラー(公務員合格者)が筆記試験や面接の対策、モチベーション維持など、合格までの自身の経験を話します。
パネラーの先輩学生の想い
パネラー(公務員合格者)として参加した4年生の杉原さんは「昨年、私もこのパネルディスカッションを聴講しました。3年生の今頃は、採用試験の筆記を中心に対策し、内容の難しさにモチベーションが下がっていた時期でした。でも、先輩方がこれからするべき試験対策について教えてくださったおかげで、モチベーションを高め、無事に合格することができました。私と同じような人もいると思うので、参考になるようなお話ができたらと思います。」と話してくれました。
公務員になるとは?
公安職志望者が集まる2日目の開会の際には、法学部の石川先生からこれから採用試験を受ける学生に向けてお話がありました。「警察学校では採用試験よりも過酷な訓練が待ち受けていることを忘れないように。」という先生の言葉に参加した学生たちは姿勢を正し、より身が引き締まったようでした。採用試験に合格することがゴールではなく、警察官や消防官として現場で多くの人々を助けることが最大の使命。高い目標を持つことで採用試験に挑むモチベーションが高まります。
続いて公務就職支援室の職員より1・2年生に向けて公務員の仕事についての説明がありました。公務員とは何を目的に働くのか?や、どのような職種があるのか?など、公務員の役割について深く理解できる内容でした。
メインイベント—パネルディスカッション—
その後、4年生の先輩によるパネルディスカッションが始まりました。
1日どのくらい勉強したのか?具体的にどのような勉強をしていたのか?どのような面接対策をしたのか?面接で困った質問についてなどのお話がありました。
パネラーからは、公務就職支援室を何度も訪れ面接対策をしたことや、友人との練習で面接官役になることで、どのような視点が必要なのか?を考えるようにしたなど、自身の勉強法について語ってくれました。国家公務員と地方公務員では小論文の問題が違い、対策異なるため、どのような問題が出るのかを過去の出題傾向から把握しておくことが重要であることなど、これから試験対策に挑む3年生にとって参考になるものばかりでした
さらに11月1日の公安職志望者向けのパネルディスカッションでは、昨年度、大阪南消防組合に合格し、実際に現場で働く卒業生の上村さんから消防学校での1日のスケジュールや現在の実務についてのお話もありました。聴講者の学生たちはメモを取って真剣に聞いていました。
パネルディスカッションを聴講した学生からは、「面接で大切なことや勉強したことなどをたくさん聞けて有意義な時間となりました。」「実際に志望先に受かった先輩の貴重な話を聞けて本当によかったです。」「どのように時間を取って勉強を進めていくべきなのかがわかりました。」など、これからの採用試験に向けての勉強法が参考になったなどの声が多くありました。また、先輩からの話を聞いてモチベーションが高まったという学生もおり、聴講した学生にとって良い機会となったようでした。
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