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特別な昼休み—“J-TALK(日本人学生と留学生の日本語会話レッスン)”があるとき~!—
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春のうららかな陽気が心地よい昼下がり。国際教育交流センターの一角から、「ぺちゃくちゃ」と楽しそうな声が聞こえます。覗いてみると、そこには多くの学生たちが笑顔で語らう姿がありました。皆、“J-TALK”(日本人学生と留学生の日本語会話レッスン)の参加者です。
“J-TALK”が産声を上げたのは2020年、コロナが世界中で猛威を振るう頃でした。何としても学生間交流の機会を保障したいとの思いから遠隔で始まったこの取組みは、徐々に進化を遂げ現在の形となり、5年という歳月を経て、今では学生から大人気の企画となりました。
5月16日(木)、この日は20名を超える学生が“J-TALK”に参加しました。テーブルごとに話すテーマは異なります。目をキラキラ輝かせながらK-POPの話題で盛り上がるグループもあれば、真剣な表情で教科書に出てきた日本語の表現を巡り議論しているグループも。
そこには色々な「気づき」があります。例えば、留学生に日本語を教えていたある学生は「母語である日本語を客観的に捉える有意義な機会になった」と言い、また、ある学生は、「来日1年ほどで日本語を流暢に話す留学生から刺激を受け、自分も目標を見つけた」と語り、帰り際、「僕も英語をもっと頑張ります!」と決意を新たにしていました。
“J-TALK”に集う学生を結び付けているのは、性別や国籍などではなく「本学の学生である」というこの一点だけです。国、文化、宗教、思想信条…お互いの違いを受け入れ、尊重する気持ちに根差した「他者への敬意」、それが“J-TALK”のルールです。
2024年春 “J-TALK”
【日時】毎週火・水・木曜日12:20-12:50(30分)
【場所】八尾駅前キャンパス 807演習室(毎週火曜日)
花岡キャンパス 国際教育交流センター(毎週水・木曜日)
【内容】グループ会話(フリートーク)および日本語サポート
※事前予約は不要です。友達を誘って気軽に参加してください。