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2022年度 法学部学生研究発表大会を開催
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2022年11月22日(火)に花岡キャンパスにおいて2022年度第23回法学部学生研究発表大会が開催されました。
同大会は、日々の演習での研究活動を通して発見した課題や論点について、その研究成果を発表する場として毎年1回全法学部生を対象に開催しています。
今大会では、19組がエントリーを行い、1年生の部と2年生以上の部に分かれ、発表を行いました。発表者は報告15分、質疑応答5分の限られた時間の中で、法令の解釈に係る論点から、政策的な立法問題、国際情勢に関する政治問題等多様なテーマを設定しその研究成果を示しました。また、発表後の質疑応答では、審査員である教員から、研究内容から研究手法まで様々な質問があり、各研究における評価と課題を知る機会となりました。
各会場での発表終了後、会場毎に審査員による講評と、最優秀賞、優秀賞とが発表されました。
今年度も、コロナウイルス感染症予防のため、対面で実施しながら、WEB配信も行うハイフレックス方式で実施しました。当日会場には150名程度の学生が観覧に訪れ、積極的に発表者に質問をする等会場での議論が活発に行われていました。
最優秀賞は自殺教唆・幇助の可罰性に間する研究

各賞の受賞した発表は以下の通りです。
○基礎演習の部
最優秀賞「「宴のあと」事件(東京地裁昭和39年9月28日判決下民集15巻9号2317頁)判例研究」
優秀賞 「死刑制度について——死刑廃止論と存置論——」
○2年生以上の部
最優秀賞「自殺教唆・幇助の可罰性——自殺の不可罰性との関連に着目して——」
優秀賞 「列車撮影と建造物侵入」
表彰式では、大島法学部長から各受賞者に対して表彰状と記念品が贈呈されました。