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教育研究 2015.11.24

BLP特別演習と珈琲専門店の協働プロジェクトで経法祭に珈琲店出店

 「BLP特別演習」(担当:呉志賢教授)では、大阪府東大阪市で珈琲専門店を展開する「田代珈琲株式会社」との協働プロジェクトを実施しています。
 「BLP(ビジネスリーダープログラム)」は、様々な企業と協働で課題解決に取り組むPBL(課 題解決型学習)を通じて、ビジネス知識や実践力を身につける本学の教育プログラムです。このプロジェクトでは、まだ世の中への認知が低い「スペシャルティコーヒー」(生産国においての栽培管理、収穫、生産処理、選別そして品質管理が適正になされ、欠点豆の混入が極めて少ない生豆で作る珈琲)をより多くの人に知ってもらうことを目指しています。そのために、消費者の認識を把握するための市場調査や認知を広げるための企画の検討、イベントにおける店舗出店等の取組を行っていくことを計画しています。

課題解決と実践

 プロジェクトの初期段階の取組として、11月7・8日に大阪経済法科大学で行われた学園祭で、プロジェクトのメンバーで田代珈琲様から仕入れたスペシャルティコーヒーをアンケート調査やお客様の意見を肌で感じるために販売することを田代珈琲様に提案・実践しました。
 準備過程において、田代珈琲様で取り扱っている様々な豆の中から文化祭で販売するために3種類を選定しました。また、スペシャルティコーヒーの繊細な風味を一人でも多くの方に知ってもらうため珈琲に合うスイーツの試作を行いました。それと並行して、過去の文化祭の珈琲販売のデータをもとに売上目標を設定し、ターゲット・コンセプトは落ち着きのあるお洒落な雰囲気を考えながら商品広告・店頭のレイアウトを検討しました。さらにメンバー一同もその雰囲気に合わせて 服装・エプロンを揃えました。企画を進めていくなかで出てくる課題に関しては、1つ1つに 責任者を設けメンバー各自が責任感と主体性を持って取り組めるようにしました。私たちはスペシャルティコーヒーをお客様に最高の状態で飲んでいただくために田代珈琲様の本格的なバリスタ・ドリップ研修を受けさせていただきました。そこでの話し合いで豆を挽くところからドリップまでの一連の流れを店頭で行うことになりました。

文化祭の過程と成果

 文化祭当日は各自この日のために全力で取り組んできた店頭のレイアウト・スイーツの仕込み・珈琲抽出のための段取りを行い、万全の体制で挑みました。そして開始の時刻がくると店の前に列ができるほどの反響でホッとする気持ちを引き締めて販売・アンケート調査を行いました。1日目終了後はその日の反省を行い、良かった点(店の雰囲気や接客態度) や悪かった点(珈琲抽出またスイーツ調理時の段取りの悪さ)について珈琲を飲みながら(もちろんスペシャルティコーヒー)話し合い2日目に改善できるように段取りを行いました。
 2日目はあいにくの雨と強風のためスイーツの販売は断念しました。ですが、客足は衰えることなくむしろ前日の反省を活かしたおかげでスペシャルティコーヒーの販売のテンポが上がり前日に引けを取らない結果になりました。この2日間でお客様の意見をたくさんいただき改善点もありましたが、「この店お洒落」「目の前で豆を挽いてくれるので高級感がすごい」「スペシャルティコーヒーの説明がわかりやすい」などの意見に確かな手応えも感じることができました。今回の経験を糧に次回からのさらなるスペシャルティコーヒーの認知度アップに向けて、市場調査や企画の検討、店舗の運営等に、メンバー 一同全力で取り組みたいと思います。

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