履修科目の成績評価は、筆記試験、レポート試験による定期試験のほか、以下の試験方法により行います。各科目の試験等による成績評価で合格すれば、その科目の所定の単位が認定されます。
なお、定期試験の時間割は、試験開始約2週間前に花岡キャンパスC号館南側掲示板と八尾駅前キャンパス2階学生プラザ掲示板でお知らせします。
試験の方法は次のような種類があります。
試験の方法 | 説明 | 形式 |
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定期試験 | 時期を定めて実施する試験。春学期は7月下旬から、秋学期は2月上旬に行われます。 | ・筆記試験 ・レポート試験 |
追試験 | 病気、その他やむを得ない理由で、定期試験を受けることができなかった者に対して行う試験です。 | |
卒業再試験 | 当該年度の卒業予定者で、秋学期末試験結果においても卒業単位を充足できなかった者を対象とした試験です。 | |
その他 | 授業中におこなわれるテスト、レポート提出など | ・レポート課題 ・小テスト ・平常点など |
多くの講義科目は、主に定期試験によって成績が判定されますが、科目によっては定期試験によらない成績判定や、定期試験とその他の成績評価方法をあわせて成績判定を行うこともありますので「シラバス(授業要綱)」の記載内容や担当教員の説明に注意してください。
一定の期間と時間割を定めて試験が行われます。(春学期末試験・秋学期末試験)定められた試験期間中におこなわれる試験(定期試験・追試験・卒業再試験)については、試験時間は次のとおりとなります。通常の授業時間と異なりますので注意してください。
時限 | 試験時間 | 時間 |
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1時限 | 9:20~10:20 | 60分 |
2時限 | 10:40~11:40 | 60分 |
お昼休み | ||
3時限 | 13:20~14:20 | 60分 |
4時限 | 14:40~15:40 | 60分 |
5時限 | 16:00~17:00 | 60分 |
6時限 | 17:20~18:20 | 60分 |
試験には着席する席を指定されて実施する試験があります。この場合は当該試験開始前に、教室の入口に学籍番号で座席がしるされた座席表が張り出されますので、決められた座席で受験しなければなりません。
春学期末や秋学期末に定期試験を行わず、レポート提出によって成績評価をおこなう場合があります。この場合は、科目名、レポート課題の内容、提出期限と場所などを春学期末レポート・秋学期末レポートの課題として掲示により通知します(レポート提出は、あくまで定期試験のかわりとなるものですから、提出期限や条件は厳格に守ってください)また、春学期末や秋学期末に限らず、授業の期間中にレポート提出を課されることがあります。この場合は、担当教員の指示に従って提出してください。
なお、定期試験のかわりにレポート課題を課す科目の場合、追試験の実施対象とならないことに注意してください。
追試験とは、病気その他やむをえない理由によって定期試験を受けることができなかった者に対して行う試験のことです。春学期末試験の追試験は春学期末試験終了後の8月中旬に、秋学期末試験の追試験は2月下旬に実施する予定です。
定期試験欠席の事由が次のいずれかに該当する場合、追試験を受験できます。
(以上「追試験内規」等より)
追試験はチャンスが2度あるという意味の制度ではありません。所定の理由により定期試験を受験できなかった者で、追試験期間中に受験が可能な場合に、願い出の対象となります。願い出後、許可されれば追試験の受験資格が与えられますが、追試験が許可された者のためだけに特別に試験の機会を用意するので、自分の都合で受験しないということは認められません。十分に注意してください。不明な場合は必ず教務課に連絡・相談し、指示を仰いでください。
本学には、4年生以上を対象とした「卒業再試験」制度があります。卒業再試験とは、当該年度の卒業予定者で、秋学期末試験結果においても卒業単位数を充足できなかった者を対象とする試験です。
定期試験の受験者は、受験上の条件・心得として、下記の試験内規の内容を遵守しなければなりません。
自筆ノートは、他人のノートをコピーしたもの、コピーを貼り付けたものではありません。自筆ノートは自分で書いたノートのことです。自筆ノートや持ち込み参照が認められた試験において自分で書いたノート以外の持ち込みは不正行為とみなされますの注意してください(ワープロ等で作成したものについても認められません)
定期試験における持ち込み・参照条件に「法学部指定六法」とあるときは、次の六法のみ持ち込み・参照が許可されます。
・コンパクト六法(岩波書店)
・ポケット六法(有斐閣)
・小六法(有斐閣)
・デイリー六法(三省堂)
・司法試験用六法(法曹會)
・岩波基本六法(岩波書店)
・司法試験用六法(第一法規)
・セレクト六法(岩波書店)
定期試験に関わらず授業期間中にレポート課題が課されることがあります。この場合は担当教員からの指示が事前にありますが、レポートの提出を課された場合には、テーマ・枚数・提出先・提出期限・様式等を確認し、指定されたとおり提出してください。またレポート作成にあたっては次の<レポートの作成例>を参照してください。