2022.06.15 トピックス 【経営学部】登坂ゼミ「産学連携プログラム」キックオフ! 学生生活 教育・研究 社会連携


6月3日(金)、経営学部、登坂ゼミの産学連携プログラム『枝豆プロジェクト』に参加する3・4年生のメンバーが集まり、キックオフミーティングが開催されました。
 
経営学部では、各ゼミで特色ある研究活動を行っています。その中で、登坂ゼミは、昨年度から地元八尾市の企業の方々と協同で取り組む産学連携プログラム『枝豆プロジェクト』に取り組んでいます。
 

『枝豆プロジェクト』

これまで経営学部では、中小企業家同友会八尾支部・八尾みらい創造委員会と学生が協同し、八尾市の特産品である「八尾枝豆」を使った新商品の開発に取り組んできました。昨年度は枝豆を使用したクラフトビールの販売を実施。販売価格の決定や広報、予算管理など一貫して、学生主体で活動を行いました。≪活動レポートはこちら
 
キックオフミーティングでは、登坂ゼミの3・4年生の有志学生による『枝豆プロジェクト』チームと、中小企業家同友会八尾支部のメンバーが集まり、顔合せや今年度の活動目的・方針などについて話し合いを行いました。

 
それぞれの想いをもって


顔合せでは、一人ひとり参加の理由や活動への熱意など、学生それぞれの想いを中小企業家同友会八尾支部の方々に伝えました。特に新型コロナウイルス感染症の影響で、入学時から厳しい制限の中での学生生活を送ってきた新3年生からは、「ビールの販売戦略に携わりたい」や、「商品の企画開発にチャレンジしたい」など、学生生活の間に何かに“挑戦”したいという声が多く聞かれました。

また、八尾商工会議所の起業家の方々からは、「お金を扱うからこそシビアな面もある、でもそれがあるからこそ成長につながっていく」や「失敗も楽しんでほしい」など、そんな学生たち挑戦心を受け入れ、成長してほしいという温かい言葉をいただきました。

 
新たな挑戦へ


ミーティング後半では、これからの活動について、早速話し合いがスタート。今年度の枝豆プロジェクトでは、秋ごろに開催される「八尾河内音頭まつり」で、生ビールと枝豆ジェラートの販売を目指すことが決まり、おまつりで商品をどのように販売するか、起業家同士が話し合う場面も。スイッチが入ったように、生ビール販売に向けて「販売形態はどうするか」や「中止になった場合のリスクマネジメント」、「情報収集の手法」など意見を出し合う経営者たちの姿に、驚きながらも学生たちは経営者視点の話を真剣に聞いていました。

 学生たちは今後、「枝豆ビール販売戦略実践」チームと「枝豆ジェラート商品企画」チームに分かれ、活動を進めていきます。ミーティング終了後には、商品企画に挑戦する学生たちが、試作に向けて個別に打ち合わせをする様子も見られました。
 
今後の活動の様子もHPで随時報告していくので、どうぞお楽しみに!
 
 
 
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