2022.05.16 トピックス “E-Talk(英語会話)”実施報告 ~英語で楽しくおしゃべりしませんか?~ キャンパス 学生生活 留学・国際交流

 4月から国際教育交流センターで開始した”English Lounge”。英語学修支援に特化した日替わりの活動を行い、「ここに行けば海外を知れる、英語に触れられる、海外や英語に興味のある仲間に出会える」をコンセプトに、英語基礎力強化、自学習習慣の形成、そして、学生間の国際交流を目指しています。
 そのプログラムの一つとして毎週金曜日に実施しているのが”E-Talk”です。”E-Talk”では、英語が堪能な本学の外国人留学生が講師となり、楽しく英語でおしゃべりすることを通して、英語でのコミュニケーション能力の向上を図ります。また、本学の外国人留学生と日本人学生が互いの言語能力を活かし、補い合いながら交流を深めることで、本学が目指す国際的なキャンパス文化の創出:「共修・協学・共創」の実践の場でもあります。
 
 梅雨の走りを感じさせた先週金曜日の回。トピックは”Travelling”。
 講師が事前に作成したハンドアウトには質問例やトピックに関連した英単語、フレーズなどが紹介されており、英会話初心者から中上級者まで誰もが気軽に参加できるようになっています。それを知ってか、今回参加した学生達のレベルも、初参加の1年生や留学経験のある上級生など様々です。
 この日の”E-Talk”は、参加者が今までに行ったことのある国や都市を紹介する、あるいは、これから行ってみたい所、やってみたいことを発表するなど、友達同士で次の海外旅行の計画を練っているかのような雰囲気。 
初めて参加した1年生は、留学経験もある上級生に圧倒された様子。先輩たちの英語を目の当たりにし、決意を新たにしていました。
 当初のプログラム時間は、16:20から約1時間を予定していましたが、準備したトピックを話し終えても、話題が尽きることがありません。スマホが奏でるBGMをバックに話は延々と続き、「そろそろ帰ろうか?」となったのは18:00過ぎ。地面を叩きつけるような強い雨が降る中、学生たちは、仲良く傘をシェアしながら、バス停へと向かっていきました。
 
 英語を話すうえで必要なもの、また、得られるものは、決して英語力だけではありません。限られた語彙数と簡単な英文法知識しかなくても、それを使ってみようという意思、相手のことをもっと知りたいという好奇心、一歩踏み出す行動力があれば、「最初の壁」は突破できます。そしてそれは、他者の考えや異文化への理解などへと繋がり、それが「次の壁の突破」を後押ししてくれます。 
 "E-TALK"にTOEICスコアなどの参加資格はありません。ただ一つ、「英語を話してみたい経法生」ということだけです。金曜日の夕方、授業後にカフェに立ち寄る様な気軽な気持ちで一度”E-Talk”に遊びにきてください!

”English Lounge”とは
 国際教育交流センターでは、月~金曜日まで、日替わりで英語学修に関連した様々な学修、交流の機会を提供しています。授業の様に講師が参加者に教えるだけではなく、学生の主体性を尊重し、英語力を強化したい学生を講師や他の参加者がサポートします。自学修ノウハウを身に付けたり、共に励まし、楽しみながら英語学修を続けていける仲間を見つけたり・・・、そんな空間と機会を提供するのが”English Lounge”です。ふるってご参加ください。
詳細は、チラシを参照してください。
 
 
問い合わせ:国際教育交流センター
Email: kokusai@keiho-u.ac.jp