2022.03.24 トピックス 国内大手・外資系企業に学生が本気でプレゼンに挑む!<KEIHO BIP プログラム in TOKYO> キャリア・就職



外資系/国内トップ企業の担当者を前に、学生がプレゼンに挑む

KEIHO BIP(Business Ideas Presentation)プログラム in TOKYO
~2022年3月、東京で本気の”ガクチカ“を作る!~ 

 
プレゼンテーマ2022『教育DXの未来を、学生のユニークな目線で提案せよ』


<協力企業> 

日本マイクロソフト株式会社・コニカミノルタジャパン株式会社・株式会社日本HP
 

  2022年3月、4学部(経済学部・法学部・経営学部・国際学部)から事前選考を経て選抜された『KEIHO BIPプログラム in TOKYO』の一期生18名(学部2年生)が八尾駅前キャンパスに集結しました。

 このプログラムの特徴は、普段あまり接点のない他学部の学生たちが4~5人で1つのチームを結成し、約2週間の間、互いに切磋琢磨しながらプレゼンに向けた課題に取り組みます。そして、最終日には全員で東京訪問をし、トップ企業の担当者に向けてプレゼンテーションをするという、非常にチャレンジングな内容です。

  コロナ禍においてリアルな”ガクチカ”(学生時代に力をいれたこと)を作ることが難しかったという悔しさをバネに、参加学生たちはこの春休み中の大半の時間を費やし、正解がない「教育DX」という難しいテーマに対して、全力でこのプログラムに挑んできました。

 「学ぶことの本質とは何か?」「DXを活用することで大学での学びがどのように変革するのか?」各学部でのこれまでの学修経験を踏まえ、大学教育のあるべき姿(未来像)を学生目線で描いた「未来の提言」を企業の方々に向けて行うため、学生たちはギリギリまでリハーサルに取り組み、東京でのプレゼンテーションの日を迎えました。

 
◆プログラム概要(6日間プログラム 学内5日間+東京1日間)
DAY 1  ロジカル・クリティカルシンキング演習 ~論理的・批判的に思考する技術~
DAY 2  プレゼンテーション演習 ~良いプレゼンテーションとは何か~
DAY 3  DX事例研究・今後社会で必要とされるDX人材に関する考察
DAY 4  中間プレゼンテーション・相互評価・講評
DAY 5  最終プレゼンテーション・講評
DAY 6  企業担当者に向けた本番プレゼンテーション in TOKYO



<写真上>
学内でのプレゼンテーションの様子
(フィードバックを得ながら、何度も繰り返し練習を行います)



<写真上>
他のチームのプレゼンを聞く態度も真剣そのもの



<写真上>
プログラム開催以外の日も毎日のように自主的に演習室に集まり、テーマについて議論する参加学生たち

 
プレゼンテーション本番 in TOKYO
そして、ついに迎えたプログラム最終日の3月17日(木)、学生たちは企業担当者に向けて15分間のプレゼンテーションに挑みました。これまで何度も練習した努力の成果もあり、どのチームのプレゼンテーションもこれまでで最高の出来でした。プレゼン終了後は、企業担当者から「期待以上の内容だった」と褒めて頂き、それまで緊張した表情の学生たちにようやく笑顔がこぼれました。


<写真上>
コニカミノルタジャパン株式会社でのプレゼンテーション風景
(プレゼン終了後、企業の方からの質疑応答に応対する様子)


<写真上>
株式会社日本HPでのプレゼンテーション風景(チームで一体感を出すプレゼンテーションを行うための工夫も見られました)



<写真上>
日本マイクロソフト株式会社担当者による会社説明会&質疑応答セッションの様子
(本学学生のために都内貸会議室までお越し頂きました)
 
参加学生の声

「このプログラムに参加したことで、学部を超えて色々な学生と出会うことができ、自分以上にエネルギッシュで主体的な学生がいること、またそのような学生を育てたいと強く思っていらっしゃる先生がおられることを知ることができました。このプログラムが今後も続いていくこと、それによって多くの学生が「ワンチャンス」を掴み取ることを願っています。」
 
「グループのメンバーとほぼ毎日学校で過ごし、大学に行けない日はZOOMでミーティングするなどし、プレゼン資料をチームで完成できた時には達成感がありました。」
 
「教育DXという1つのテーマに対して、毎日グループで討論し、また何度もアウトプットをした経験は、一生記憶に残ると思う。」
 
「最初学内で皆の前で発表したときは、声が震えるほど緊張していました。繰り返し練習したことで、最後には全く原稿を見ず、初めてお会いする企業の方の前で自信を持って発表することができて成長したと感じました。」
 
「コロナ禍で出会えなかった人との関わりや、協力して何かを作り上げることの楽しさ、貴重さに気づきました。」
 
「きついプログラムでしたが、これ以上できないと思う程頑張れば、必ず力はつくと実感することができました。」