【法学部】大阪府和泉市 市長公室次長による特別講演会を開催

１１月１７日(月)、市役所職員等の地方公務員を目指す学生が所属する公務員特別演習１Ｂ（行政職）３クラス合同で、大阪府和泉市 市長公室次長・尾郷森太郎さまをお招きし、「市役所職員の仕事セミナー」の２回目を開催しました。
尾郷さまは冒頭に「公務員試験合格はゴールでなくスタート」と、公務員志望者への熱いメッセージをいただきました。市役所職員の人事・給与制度は、地方公務員法に基づくものですが、それを運用する自治体の手腕が問われます。和泉市では、人事・給与制度改革が行われ、尾郷さまは中心的に担い、この改革は新聞等で報道されるなど全国的にも注目されています。さらに、仕事のやりがいや大変だったこと、厳しさについて、具体的な実務経験に基づき、お話してくださいました。
また、国家公務員と地方公務員の違い、市役所職員の仕事の種類、組織についての説明があり、学生たちは、市役所職員（行政職）として働くことを具体的に理解する機会になりました。最後に、「公務員試験の受験のコツ」に関するアドバイスもいただき、公務員試験に向けてのモチベーションアップにつながりました。