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#国境を越えろ ニュージーランド・オークランド大学留学中の学生の近況報告 -オークランド大学の教授が、本学の学生のためだけに特別なイベントを実施してくれましたー

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       (※集合写真:右から3番目がニュージーランド・オークランド大学のChangzoo Song教授)

 
本学の「英語圏1セメスター留学/LSP」は4-5カ月の期間、海外協定校において、語学力(英語)とコミュニケーション力を集中的に磨くプログラムです。今回は、ニュージーランドのオークランド大学で実施された「本学の学生のためだけのイベント」の様子を紹介します。

 
今回のイベントを企画・実施してくれたのは、本学の長年の友人であり、同大学で教鞭をとるSong教授(以下、Song先生)です。

Song先生は、「研究者交流制度(海外協定校の教員/研究員を1-2か月の期間で招へいする制度)」を利用し、本学に滞在していたこともあり、本学には特段の愛着と親しみを抱いてくださっています。今回の交流会は、そんなSong先生が「経法大から来た学生のために」と、ご自身の教え子や同僚に協力を呼びかけることで実現されたものです。

 

“This is EXCLUSIVELY for OUEL students.” (訳:大阪経済法科大学の学生のためだけに、特別に実施しています)



真剣な表情でこう話すSong先生の言葉に、学生たちは少し照れながらも、どこか誇らしげに耳を傾けていました。



日本語を学ぶ現地の学生の力と熱意に触れて

当日、学生達は、オークランド大学の日本語授業の教室を訪れました。

歓迎ムードが溢れる教室で授業に参加し、現地の大学生と日本語で会話を交わす機会を得ました。ほとんどの履修者が日本留学の経験はなく、にもかかわらず流暢な日本語を話すその姿に、また、学修への熱意に、本学の学生たちは舌を巻きました。ある学生は、世界で最も難しい言語の一つとされる日本語に果敢に挑むニュージーランドの学生達の姿に、感じることが多かったと話してくれました。

授業の後は、Song先生や教え子たちとの歓談。時に日本語で、時に英語で。会話は弾みます。流暢ではなくとも、心があれば通じるものです。留学開始から早2か月。留学という「非日常」が「日常」となりつつある今、Song先生が作ってくれた「学びの機会」は、学生たちの励み、刺激となったことは間違いありません。


年内には彼らは帰国します。一回りも二回りも成長した姿で彼らと再会できる日を楽しみにしています。


★在学生の皆様へ:次のプログラム募集のご案内

 

現在、来年夏(2026年8⁻9月出発)のプログラムの申込を募集しています。詳しくはUNIVERSAL PASSPORTをご確認ください
なお、
本プログラム「英語圏1セメスター留学/LSP」も募集対象となっています。

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