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「国超を超える学び」:韓国フィールドスタディ/フィールドプロジェクトより(4) -韓国の多文化共生社会から学ぶ法学部
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シリーズ【「国境を越える学び」:韓国フィールドスタディ/フィールドプロジェクトより】の第四弾は法学部です。
幅広いキャリアを実現する法学部「ソウル市警察庁訪問」

法学部では、警察官を目指す学生が多いことから、学部の独自プログラムとして8月12日にソウル市警察庁を訪れました。
同庁では、韓国における警察組織の歴史や制度について説明を受けた後、先端情報技術を駆使してソウル市全体の交通状況をリアルタイムでモニタリングする交通状況室を見学しました。

さらに、警察訓練の一環であるシミュレーション射撃プログラムも体験しました。
バーチャルリアリティを活用した射撃シミュレーションを通じて、凶悪な犯罪者に対して警察官がどのように対応するのかを直接体験し、現場での対応能力や迅速な判断の重要性を身をもって感じることができました。
今回の見学は、韓国の警察の職務や役割をより深く理解し、日韓の警察行政の違いを理解する貴重な時間となりました。
K-FOOD 体験「光化門土俗村」

ソウル市警察庁を見学した後は、光化門に位置する韓国の伝統料理の名所である「土俗村」を訪れ、K-FOOD文化を体験しました。
参鶏湯をはじめとする韓国の滋養料理を実際に味わい、その歴史と料理に込められた意味を学びながら、韓国人の食文化と健康管理のあり方について理解を深めることができました。
今回の体験は、韓国の伝統的な食文化を肌で感じ、日韓の食文化の違いに触れる貴重な時間となりました。