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【法学部】法学部専門科目「地方自治論」で八尾市議会・八尾市役所見学を実施
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法学部専門教育科目「地方自治論」では、4月23日(水)、担当教員である伍 躍 国際学部教授の引率のもと、法学部の3・4年生を中心とする履修生50名が、八尾市議会および八尾市役所を見学しました。

一行は八尾市役所10階にある市議会議場を訪れ、通常は立ち入ることのできない議員席に着席しました。
冒頭では、八尾市議会議長・田中 慎二氏よりご挨拶と激励のお言葉をいただきました。その後、八尾市政策企画部政策推進課の職員の方から、「ものづくり」「豊かな自然」「農産物」「歴史資産」などの視点から見た八尾市の特性や、市制施行(1948年)以降の変化、人口減少・少子高齢化をはじめとする課題について説明を受けました。あわせて、2021年から2028年を計画期間とする「八尾市第6次総合計画」についての解説も行われました。

続いて、八尾市議会事務局議事政策課の職員より、議場の構成、市議会の仕組み、議案審議の流れ、市議会事務局の役割などについて説明がありました。
説明の後には、学生からの「地方公務員を志したきっかけ」「市の予算編成の仕組み」「地域活性化への取り組み」などの質問に対し、担当職員がていねいに説明しました。
本学は2013年2月14日に八尾市と包括協定を、また八尾市議会とは地域連携に関する覚書を締結しています。法学部では、八尾市議会事務局でのインターンシップ経験者や、八尾市職員として活躍する卒業生もおり、地域との連携を重視した教育を進めています。
今後も、地方自治の現場に触れるフィールドワークの機会を通じて、学生の実践的な学びの充実を図ってまいります。