インバウンド・アウトバンドの復活
再び世界との
距離が近づく
新型コロナウィルスが収束していく中、インバウンド・アウトバンドの需要は、急速に回復し、コロナ前を上回る勢いを見せています。
また、オンライン技術の発達、SDGsの取り組み推進など企業のグローバル化が進んだことで、今後日本と世界の交流はさらに加速し、国内にいてもグローバル社会への対応力が求められます。
2023年2,110万人が日本を訪れる※推測
海外旅行したい国1位に日本がランクイン
グローバル時代を生き抜く
求められるのは
世界中の人々を
HAPPYに
する仕事
世界中の人やモノがつながっている現代において、
今後ますますグローバル化が進むといわれています。
国を越え、世界を相手にサービスや事業を展開する仕事が
今後社会から必要とされます。
訪日観光客に“日本にきて良かった”と思っていただける“おもてなし”の仕事や、
海外を夢見て海を渡る人のお手伝いをする“ツアープランニング”の仕事など
“世界中に幸せを届ける”
仕事が今、
再注目されています。
おもてなしの心で
訪日外国人を迎える
ホスピタリティパーソン最高な旅を企画するため
海外を飛び回る
ツアープランナー世界中の商品を取扱い、
流通させるセールパーソン日本の文化や伝統を
世界に届ける広告プランナー

- 株式会社錦水館
(ホテル宮島別荘) 井木 春菜さん
国際学部2022年3月卒業
広島県 広島国際学院高校 出身
英語力を活かして
地元の魅力を発信。
日本屈指の観光地で英語力を生かす
錦水館は広島県の宮島にある100年以上続く老舗旅館で、私は2017年にオープンした和モダンホテル「ホテル宮島別荘」に勤務しています。「安芸の宮島」は日本三景のひとつですが、入社当初はコロナ禍の真っ只中で、ほとんど海外からのお客様のご宿泊がありませんでした。しかし2023年になってからは、国内外からたくさんのお客様がいらっしゃるように。最近では1日の勤務のうち、日本語よりも英語で話している時間のほうが長いくらいです。
アメリカ留学中に精神面も成長
大学時代は1年次にニュージーランドとベトナムに留学し、2年次にはアメリカのクリーブランド州立大学で1セメスターを過ごしました。とくに英語力が伸びたのは、アメリカ留学中。現地の学生や先生に積極的に話しかけているうちに、理解度がアップしました。最初は日本人同士で助け合うことが多かったのですが、「やりたいことをやらないともったいない」という気持ちが強くなり、ひとりでも行動できるように。語学力だけでなく、決断力もついたと思います。
1年次 ≫
海外語学研修- 実施期間
- 約3〜5週間
ニュージーランド
ベトナム
2年次 ≫
英語圏1セメスター留学 / LSP- 実施期間
- 4〜5ヶ月(秋学期・1セメスター)
アメリカ

英語力が自分の強みだと実感できる
同僚から「外国のお客様に声をかけられたのでサポートしてほしい」と頼まれることも少なくありません。そんなときに間をとりもつことができると、大学で身につけた英語力が私の強みだと実感できてとてもうれしい。また宮島に住んでいるからこそ知っているおすすめスポットをお客様にご紹介して、よろこんでいただけたときにも大きなやりがいを感じます。もともと旅の非日常感が好きでこの仕事に就いたので、今後は接客を通して、いろいろな旅のかたちをおすすめしていきたいですね。ホテルに宿泊している間だけでなく、幅広く旅のサポートをして、海外からのお客様をおもてなししたいと考えています。
INTERVIEW

国際学部の特徴 ❶
全員が海外留学を経験

在学中に全員が留学できるよう、国際学部では奨学金制度も充実させています。留学先の授業料を、TOEIC®️350〜465点以上で半額、TOEIC®️470点以上で全額支給。経済的な面からも、学生の挑戦をバックアップします。
- 株式会社
ホテルグランヴィア大阪 松元 大知さん
国際学部2023年3月卒業
兵庫県立 伊丹西高校 出身
英語学修の経験を、
多言語習得に応用。
英語で対応する機会が多い、理想の職場
ホテルグランヴィア大阪はJR大阪駅直結というロケーションを活かし、ビジネスから観光まで幅広い需要に応えるホテルです。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンと提携するアソシエイトホテルでもあるため、外国人観光客の利用が多い点も特徴。国際学部生としては、やはり外国人観光客が多く宿泊するホテルで働きたいと考えていたので、私の理想にぴったりの就職先でした。
1年次の留学経験が成長に弾みをつけた
在学中は英語学修に力を入れていました。1年次には、約1ヶ月間の海外語学研修でオーストラリアのディーキン大学へ。現地ではとにかく会話することを心がけました。語学力が伸びてコミュニケーションがストレスなく取れるようになると、自信もつきます。行動力が増して、現地の学生と一緒にさまざまな場所に遊びに行くようになりました。1年生のうちから留学を経験できたおかげで、多くの成長を遂げられたと感じています。
1年次 ≫
海外語学研修- 実施期間
- 約3〜5週間
- ディーキン大学
ニュージーランド

お客様の笑顔を支えるおもてなしを
今後は語学力や行動力など、大学4年間を通して身に付けた力を発揮して、日本人のお客様はもちろん、海外から来るお客様にも素敵な思い出をつくっていただけるよう、自分なりのおもてなしを実践していきたいと思っています。アジア圏のお客様が多いため、英語学修の経験を活かし、中国語や韓国語も修得する予定。どれほどキャリアを重ねても、ずっと現場でお客様の笑顔を支えられるホテリエでありたいです。
国際学部の特徴 ❷
TOEIC®スコア標準目標600

国際学部では、TOIC®600点を標準目標、730点を発展目標に据えています。その実現に向けて、バリエーション豊かな留学制度をはじめとする多様な学修プログラムを用意。英語で学び、英語で考え伝える能力を習得します。
- ANA大阪空港株式会社
青島 杏果さん
国際学部2023年3月卒業
大阪府立 枚方高校
授業や留学を通して、
異文化に触れた4年間。
空港の要として空の旅をサポート
大阪国際空港(伊丹空港)は、地域に根ざした親しみやすい空港です。「国際空港」という名称ですが、就航しているのは国内線のみ。しかし、国際線へ乗り継ぐお客様も多いため、直接的な関わりはなくても、スタッフ全員が国際線に関する知識も身につけています。私は地上スタッフとして、空港を利用されるお客様や貨物の着陸から離陸までをサポート。空港の要ともいえる重要な業務を担っています。
文化の多様性に触れる、幅広い授業
国際学部では幅広い専門分野を学ぶので、多角的な視点が養われます。たとえば異なる文化的ルーツを持つ先生方がリレー形式で講義を行う「異文化理解」は、広い視野を持つきっかけに。多様な文化や宗教、価値観を知ったことで、考えが柔軟になりました。また「航空経済論」で、グローバル化とともに発展してきた航空産業の歴史に触れ、航空政策や各企業の経営戦略について学んだことも印象に残っています。それから、サンフランシスコ州立大学への留学。就職活動と同時期でしたが、大学生活の目標だったので思い切って参加しました。
1年次 ≫
フィールド・プロジェクト- 実施期間
- 約1〜3週間
マレーシア
2年次 ≫
英語圏1セメスター留学 / LSP- 実施期間
- 4〜5ヶ月(秋学期・1セメスター)
- サンフランシスコ州立大学
アメリカ奨学金受給

積極的に挑戦し、空港を支える存在に
留学当初は間違いを恐れて、なかなか自分の意見を伝えられませんでした。しかし、他の留学生が臆せず発言する姿を見て、「間違いを気にせず発言しよう」と思うように。積極的に挑戦し、たくさん失敗した経験のすべてを学びとすることで、英語力も行動力もぐんぐん伸びていきました。私に大きな成長を与えてくれた留学の経験を活かして、今後も積極的に挑戦し、ANAグループの一員として空港を根幹から支える人材になりたいです。