2020.11.25 お知らせ 新型コロナウイルス感染症の急速な拡大に対応した感染予防対策の徹底について 学生生活

2020年11月25日

在学生の皆様

新型コロナウイルス感染症の急速な拡大に対応した感染予防対策の徹底について

大阪経済法科大学
学長 田畑 理一


報道などで周知のとおり、新型コロナウイルス感染症は、秋の深まりとともに、急速に拡大傾向を示しています。大阪府においても、10月下旬以降、再拡大の傾向が明確になり、直近では1日490名の感染者が確認されるなど、大阪府下の感染者数が過去最多を更新する状況にあります。これから冬が到来し、気温・湿度の低下により感染が広がりやすい時期を迎え中、さらなる感染拡大が懸念されます。このまま感染が拡大すると、医療体制のひっ迫が現実化する状況を迎えようとしています。
大阪府知事からも、大阪府内の大学に対して、「5人以上・2時間以上」の宴会・飲み会を控えることをはじめ、感染拡大防止に向けた取組みを学生の皆さんに呼びかけるよう依頼が来ております。
ついては、11月11日にも学生の皆さんに感染予防対策を呼びかけたところではありますが、下記のとおり、改めて更なる徹底をお願いします。感染予防には学生の皆さんの積極的な参加と協力が必要です。学生・教職員が皆で協力し、家族の命と健康を守り、大学の教育活動を進めていきましょう。



1.これまでの感染予防対策を再確認し、感染予防対策を厳守してください。
〇「秋学期の対面授業実施にあたっての感染予防対策について」[9/2]
〇「昼食時の感染予防対策について」[9/25]
〇「冬の到来に向けて感染拡大が懸念されます。新型コロナウイルス感染予防対策の徹底をお願いします」[11/11]

特に以下に点に注意してください。

(1)毎日の体調管理
毎朝、検温し体調を確認し、「健康観察シート」を記入してください。大学に登校する際には、必ず「健康観察シート」を持参してください。
発熱や咳など風邪の症状がある場合は、登校せず自宅で療養してください。そして最寄りのかかりつけ医など、医療機関を受診してください。
症状がありPCR検査を受けることになった、また濃厚接触者となりPCR検査を受けることになった場合には、絶対に登校せず、大学にすぐに連絡してください。
また、同居の家族が感染した、濃厚接触者となった場合も、登校しないでください。その場合は、大学に連絡し、その指示に従ってください。

<発熱や風邪の症状がある場合の連絡先>
大阪経済法科大学 教務課
平日(9時?17時)連絡先 072-920-7062(教務課直通)

<感染が判明した、濃厚接触者となった場合の連絡先>
大阪経済法科大学 庶務課(担当:春山、山崎)
平日(9時?17時)連絡先 072-941-8211(代表)、072-941-1503(庶務課直通)
土日祝日・夜間 連絡先 072-941-3215

(2)登校時の検温とマスクの着用
登校時の検温にご協力ください。これまでどおり、花岡キャンパスでは、スクールバス乗り場もしくは校門で、八尾駅前キャンパスでは建物入口で検温を実施します。
登下校及びキャンパス滞在中は必ずマスクを着用してください。

(3)授業中の感染予防対策
? 教室に入る人数を制限し、間隔を空けた座席配置としています。座席指定を行っていますので、必ず自分の座席に着席してください。
? 教室に入室・退室する際にはアルコール消毒液による手指の消毒をしてください。
? 教室の出入口と窓を適宜開放し換気を行います。これから寒くなるので、コートやマフラー、手袋、帽子、耳あてなどを授業中に着用しても構いません。感染予防のため、コートやマフラー、手袋、帽子、耳あてなどは複数用意し、日替りで着用するようにしてください。
? 教室に入り自分の座席の机・イスをアルコール消毒液により消毒・除菌清掃してください。
? 授業中は必ずマスクを着用してください。
? 演習・語学の授業など対話・討論する授業(講義型授業におけるグループワークも含む)では、飛沫やエアロゾルが目の粘膜などに付着し感染することを防ぐため、マスクとともにフェイスシールドも必ず着用してください。

(4)キャンパス滞在中の感染予防対策
キャンパス滞在中は、こまめに石鹸による手洗い、アルコール消毒液による消毒を行ってください。キャンパスの利用シーンに合わせた感染予防は以下のとおり行ってください。

?窓口・事務所にはアクリル板など飛沫防止のパーティションを設置しています。窓口での密集・密接を避けるため、入室の制限や経路の指示、人との距離の確保を行いますので、ご協力ください。
?図書館やPC教室を使用する際には、使用の前後にPC、キーボード、マウス等を消毒してください。
?キャンパス内で飲食をする際には、どうしてもマスクを外す必要があり、飛沫感染の危険が高まります。食堂には飛沫防止のアクリル板を設置していますので、必ずアクリル板を挟んで着席するようにしてください。そして、食事中はできるだけ会話を控えてください。また、友人と食事を分け合う、回し飲みする、食器やコップを共有するなどは絶対にしないでください。

(5)課外活動における感染予防対策
○ 各クラブで作成し大学に認められた感染予防対策を厳守し、認められた活動のみ実施してください。当分の間、クラブ内でのイベントや合宿等は禁止です。

<基本事項>
? クラブ活動の参加にあたっては、本人及び保護者の連名による参加意思確認書を提出する。
? マスクを常時着用する(スポーツ活動中は外して良い)。
? 日常的に体温測定や諸症状の有無など健康観察を行う。
? 身体的距離を確保する(身体的接触がある活動は避ける)。
? 石鹸による手洗い、アルコール消毒液による手指の消毒を徹底する。
? 利用する施設・設備、練習用具等の消毒・除菌清掃をこまめに行う。
? 屋内施設(体育館、部室、更衣室等)の換気(窓・扉の常時換気)を行う。
? 接触確認アプリ「COCOA」を登録・利用する。

<日常生活の自己管理>
? 自宅外での会食(下宿等での友人との会食を含む)は当分の間自粛する。やむを得ず会食を行った場合は、翌日から4日間活動に参加できない。
? 発熱だけでなく、頭痛、咳、倦怠感など平常時と異なる変調がある場合、活動に参加しない。
? 家族や友人・アルバイト先などで陽性者や濃厚接触者が出た場合、自身に症状がなくても活動に参加しない。

<活動前日・当日の体調確認>
? 前日夜もしくは当日朝に発熱もしくはその兆候などがあれば、活動に参加しない。
? 活動前の検温・体調確認で異常がある場合、活動に参加しない。

(6)新型コロナウイルス接触確認アプリ等の活用
○ 厚生労働省が開発した「新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)」をダウンロードし、活用してください。


2.学外での感染予防行動等について

(1)会食における感染予防対策
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会では、「感染リスクが高まる5つの場面」として、?飲酒を伴う懇親会、?大人数や長時間に及ぶ飲食、?マスクなしでの会話、?狭い空間での共同生活、?居場所の切り替わり(休憩時間など)が挙げられています。
これらを踏まえ、家族・親戚や友人と飲食店等を利用する際には、以下の感染予防行動を心掛けてください。
○ 会食の前後に手洗いやアルコール消毒を行う。
○ 同居家族以外では、多人数(5人以上)、長時間の会食は行わない。
○ 感染予防対策がしっかりと行われている飲食店(換気、消毒、飛沫防止、他の客との距離、食事提供方法など)を利用する。
○ 大皿や鍋を複数人で食べるなどの食事の提供方法は避ける。箸やトング、食器、コップ等は共有しない。
○ 飲食と会話にメリハリをつけ、会食中でも会話する際には、できる限りマスクを着用する。
○ 会食をしたあと、次の会食には10日程度空けるのが望ましい。

(2)冬季休業期間中の旅行や帰省における感染予防対策
冬季休業期間中は年末年始を迎え、旅行や帰省の機会が増える時期を迎えますが、感染予防に細心の注意を払ってください。また、地域の感染状況や政府・自治体からの情報発信に注意を払い、状況によっては、自身の判断で中止する心構えを持っておきましょう。

<旅行>
○ 感染流行地域は避ける。
○ 旅行先での会食は多人数・長時間で行わない。

<帰省>
○ 家族ともよく相談し、混み合う時期を避けるなど、感染予防を心掛ける。
○ 帰省先での親戚・友人との会食は多人数・長時間で行わない。

以上