2021.11.26 トピックス 2021年度国際学部学生研究発表大会が開催されました! 教育・研究


 11月24日(水)に2021年度国際学部学生研究発表大会が開催されました。今年度は、3、4年生が自身の研究を卒業論文につなげるための重要なステップと位置づけ、4年生から20名、3年生からは26名が壇上に上がり、それぞれ日頃の研究の成果を発表しました。
 国際学部では学生の研究分野が多岐にわたるため、発表テーマをもとに「法政治文化」「歴史社会」「経済経営」「コミュニケーション・情報」の4グループに分かれ、各会場で発表と質疑応答が行われました。
 

国境を超えた対面+遠隔での開催



 昨年度に引き続き、Zoomを利用して対面と遠隔の”ハイブリッド”で実施。コロナ禍でいまだ日本に入国できていない外国人留学生等は、遠隔で発表や視聴を行いました。
 また、会場の”密”を避けるため、1、2年生はZoomを通じて先輩たちの発表を視聴。なお、1年生は12月にポスターセッション、2年生は1月にプレゼンテーションコンテストがそれぞれ予定されています。
 

今後の研究に向けて



 質疑応答では、他の学生や教員から、様々な視点からの質問が投げかけられました。中には返答につまる場面も見られましたが、発表者にとっては今後の研究を進めるにあたっての大きな参考になったのではないでしょうか。
 そして最後には、全員が一堂に会し、表彰式が執り行われました。入賞者が発表されると、会場内やZoomのコメントで祝福の声が上がっていました。



4年生入賞者
最優秀賞:PUTRI ANANDA「The Impact of Child Marriage on Girl’s Education Level in West Sulawesi, Indonesia」
優秀賞:永田滉季「マレーシアの自動車所持率の推移と公共交通機関の変遷」
優秀賞:山田茉結「日本の入れ墨文化の変遷と温泉施設の現状:『観光』をめぐる文化摩擦の背景と解消に向けて」
優秀賞:井木春菜「ICTを活用した広島県のインバウンド対応―現状と課題からみるこれからの取り組み―」
優秀賞:井田純菜「ICTを活用したファッションビジネスの促進と展望」
 
3年生入賞者
最優秀賞:岡田有未「コロナ禍における遠隔授業の普及と課題」
優秀賞:藤目かれん「ICTを活用した持続可能な社会の実現に向けた取組」
優秀賞:毛利渚「外国にルーツを持つ子ども達への適応教育と民族教育」
優秀賞:松岡芽衣「国際社会におけるキャッシュレス決済の普及について」