2021.09.17 トピックス 【アメリカ留学】サンフランシスコ州立大学による渡米直前オリエンテーションを実施 ―いよいよ学生達が出発します。 学生生活 教育・研究 留学・国際交流

 
 約2カ月前の7月6日、本学は「海外留学プログラムの再開について皆さんにお知らせし、その後、希望者を募り、サンフランシスコ州立大学への留学派遣に向けて準備を進めてきました。

 
この間も日米両国における新型コロナウィルス感染症の状況は刻一刻と変化し続け、また、不安などもありましたが、留学に参加する学生達の熱心な取組と保護者の皆様のご理解もあり、計画したすべての事前準備(学修会と各種オリエンテーション)を無事に終えることができました。この2カ月間に重ねた事前学修とオリエンテーションの回数は実に17回(学修会9回、オリエンテーション8回)に及びます。
 

9月14日、出発前の最後のオリエンテーションが実施されました。本学とサンフランシスコ州立大学をZOOMで繋ぎ、サンフランシスコ州立大学の担当者が学生達と直接対話するものです。時差の関係上、開始時間は朝8時半。眠たそうな学生は一人もいません。ZOOM画面に笑顔が溢れました。

 
担当者は、サンフランシスコ市内や大学の状況、米国到着後の授業や行事予定、感染予防対策などについて、一つずつ丁寧に、英語で、説明していきます。説明の途中にも「何か質問は?」「不安は?」と問いかけることも忘れません。「本場の英語」に気圧されたのか、序盤は学生達も緊張の面持ち。そこに教職員からの「大丈夫」「なんでも質問を」といったエールが届き、徐々に場が和んでいきます。優しそうな先生方の姿を見て、留学先の状況を直接聞いたことで、学生達も安心した様子でした。




準備完了。
週末には、いよいよ学生達が出発します。