2021.06.28 トピックス マレーシア国立大学による特別講義― OUEL 海外協定校チャンネル 2021 第四弾 ― 学生生活 教育・研究 留学・国際交流


「OUEL 海外協定校チャンネル 2021」。ここからは2回連続で東南アジアを巡ります。
マレーシア国立大学(UKM)から登壇してくれたのは、Muhammad Fahmi Mike Bin Abdullah教授(以下Mike教授)。
 
Mike教授の専門は経営工学。一方で、UKMの国際交流の責任者として、その国際化を牽引してきました。本学とUKMとの間の様々な交流事業で共に汗を流した「本学の友人」でもあります。
 
今回の講義のテーマは「Introducing UKM: Malaysia and How It Has Been Internationalised.(マレーシア国立大学における国際化事業の展開について)」。言語は英語です。
 
Mike教授によれば、UKMは数多くの国の大学と協定を締結し交流していますが、その中でも本学との交流は非常に活発かつ特徴的で、比較的新しい協定校でありながらも交流の内容はすでに安定期に入っている、と評価されているそうです。これは同大学の国際交流事業の中では珍しい事象であり、UKMとしても今後この関係を大事にしていきたい、とのことでした。そして、その言葉に、本学の学生達も少し誇らしげな表情を浮かべていました。
 
Mike教授の実の狙いは、今回の講義を通じて、一人でも多くの学生にUKMについて知ってもらい、興味を持ってもらい、それをコロナ終息後の両大学間の国際交流の起爆剤とすることだそうです。その狙い通り、講義終了後の学生の感想では「マレーシア国立大学に留学したいと感じた」という意見が多数寄せられました。コロナ後の今後の展開を期待したいものです。




 

マレーシア国立大学とは





マレーシア最古の国立総合大学。クアラルンプール郊外にあるキャンパスの広大な敷地(東京ドーム約65 個に相当)に約13 万名の学生が学んでいます。協定締結年は2014年と、比較的新しい協定校でありながら、多岐にわたる交流事業を推進して参りました。本学の国際教育プログラムでは、これまで、200名を超える学生が、同大学を訪問し、マレーシア国立大学の学生との協働と共修を行ってまいりました。




 

「OUEL協定校チャンネルとは」

「コロナ禍で留学に行けなかった学生にワクワクする体験を!」との強い想いで企画されたプログラムです。本学海外協定校による本学のためだけの特別講義。今年度は、世界15カ国・地域、16大学/教育機関の教授陣の授業を聞くことができます。【予告編はこちら
 
世界中の大学と本学を繋いで実施するリレ―講義です。参加者は毎回、新たな国・先生とつながり、そこで得た新たな発見をもとに、自分達の知る「世界」を広げていくことができます。
 
海外協定校チャンネルの参加者は随時募集しています。詳細はUNIVERSAL PASSPORT(在学生用ポータルサイト)をご覧ください。